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学部3年生対象インターン

北大低温研では本年度、大学院進学を希望する学部3年(4年も可)の女子学生を対象としたインターン(研究体験)を行います。5/7の締切まであと1週間です。ご興味と条件の合う方はぜひご応募ください。

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2025年度がはじまりました

2025年度がはじまりました。今年は3名もの新M1が加入して賑やかになりそうです。昨年度は論文をいくつか世に送り出すことができました。まだまだ論文にできていない成果が多数控えているので、メンバーで力を合わせてしっかりした形で世に出すべく、今年も頑張っていきましょう。

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ひさしぶりの飲み会でした!
今年はもう少し機会増やしたいですね。

日本生理学会で山内が発表しました

APPW2025(第130回日本解剖学会・第102回日本生理学会・第98回日本薬理学会 合同大会)@幕張メッセで冬眠生物学2.0領域が共催したシンポジウムで、山内が発表しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

冬眠生物学2.0若手の会に参加しました

学術変革領域研究(A)冬眠生物学2.0 若手領域会議@上郷森の家(神奈川)、小谷・中川・Shao・山内・山口が参加しました。白熱した議論が夜更けまで繰り広げられ多くの刺激を得ました。詳細は領域HPにて。

自然科学研究機構シンポジウム「がんばるカラダ」で山口が講演しました

自然科学研究機構シンポジウム「がんばるカラダ」で山口が一般向け講演を行いました。普段聞けないような他の先生方のお話で私も大変勉強になりました。ありがとうございました。

細胞死コロキウム@京都で曽根が発表しました

細胞死コロキウム@京都に曽根・山口・小谷が参加し、曽根さんが発表しました。企画・運営してくださった皆様ありがとうございました。

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研究会とは全く関係がありませんが、西部講堂がまだ健在で驚きました。
(30年前の山口の学生時代ですでに異様な風格?がありました・・)


ビタミンE研究会で山口が講演しました

第34回ビタミンE研究会@愛知で山口が講演の機会を頂きました。初参加でしたが大変勉強になりました。お声がけくださった皆様ありがとうございました。

冬眠の際の体温変化を簡便に定量化するツールのプレプリントを発表しました

小型哺乳類の冬眠の際は極端な体温変化が何度も繰り返し生じます。昨今のデータロガー(体温や行動などの記録をとる装置)の性能の進歩で、長期に渡る記録が可能となっています。この長期に渡る記録を簡便に解析するツールを、大学院生の大塚玲桜君と友人の下山君が中心となって開発し、bioRxiv(注1)に発表しました。なおプログラムはGitHubで公開しています。

注1:生物系のプレプリントサーバーの先駆け。プレプリントは専門家によるチェック(査読)前の論文のことで、迅速な情報共有に有用です。本論文は査読有の雑誌で審査中です。

日本分子生物学会で山内が発表しました

第47回日本分子生物学会ミニシンポジウム「代謝ルネサンス~恒常性という当たり前を揺らがせる~」@福岡で山内が口頭発表しました。招待くださった樫尾さん、守田さん、ありがとうございました。


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一般向け研究紹介動画「すぐわかる哺乳類の冬眠」

低温科学研究所が所属する国立大学共同利用・共同研究拠点協議会では、その活動の一環として、一般向けの研究紹介「知の拠点 すぐわかアカデミア。」というのをやっています。今回、低温研が担当になったのでうちの研究室のテーマである「哺乳類の冬眠」の研究紹介動画をつくりました。15分強とやや長めですが、ご興味とお時間のご都合のつく方はご覧ください。






日本認知症学会で山口が講演しました

第43回日本認知症学会@郡山で山口が講演の機会を頂きました。ありがとうございました。

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初見参の福島ビッグパレット

時間生物学会で山口が発表しました

第31回日本時間生物学会@富山で山口が発表しました。今回は学術変革領域研究(A)冬眠生物学2.0のメンバーで時間生物学会会員の榎木さん・平野さんオーガナイズのシンポジウムで、学会との共催シンポジウムという形でさせて頂きました。貴重な機会を頂き本大会主催者の皆様ありがとうございました。演者の皆さんの未発表データを含めた話題で大変エキサイティングでした。

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北海道新聞「道新先生」が冬眠の解説記事を書いてくれました

本日の北海道新聞、こども向け解説記事で冬眠を取り合げてくれました。こちら
有料記事ですが、クマや可愛いイラストは見れます。エゾテン、山口はまだ見たことないので、北海道でいつか会ってみたい生き物のひとつです。

冷やしても死なない細胞についての論文が出ました

冬眠する哺乳類の細胞は冷やしても死にませんが、ヒトやマウスなど冬眠しない哺乳類の細胞は冷やすと死んでしまいます。もう少し正確に言うと、ヒトやマウスの細胞は、冷やした状態が長時間続くと死んでしまいます。冬眠する哺乳類の細胞は長時間の低温に耐える何らかの仕組みを持っているはずで、その仕組みについて調べた論文を、細胞死の専門雑誌Cell Death and Diseaseに発表しました。当研究室の曽根さんが中心となって進めた仕事で、卒業生の三橋さんの貢献も大きいです。ある種の遺伝子を操作すると、ヒトやマウスの細胞も低温で死ななくなるという発見です。詳細はこちらのプレスリリースをご覧ください。

追記その1:
日経バイテクマイナビニュースに取り上げられました(24/9/20, 9/24)。
朝日新聞が
記事にしてくれました(24/9/27online, 24/10/24夕刊掲載)。
産経新聞が
記事にしてくれました(24/11/24online)

Press release in English is
here (24/10/1)。

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追記その2:
論文受理お祝い!

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わりまっせわりまっせ
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でるででるで
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パカッ
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おめでとうございまうす!

明日へのLesson

朝日新聞朝刊(9/26発行)の連載「明日へのlesson」で山口が紹介されました。冬眠研究をはじめたきっかけ等も書いてくれています。