MBSJ2020で冬眠休眠ワークショップを行いました
日本分子生物学会年会(MBSJ2020)で哺乳類の冬眠休眠研究に関するワークショップをオーガナイザーとして開催しました。マウス休眠を研究されていてQ神経による低代謝誘導論文を出された神戸理研の砂川玄志郎さん、食餌変化によるマウス低体温誘導機構を調べている徳島大学の中尾玲子さん、シマリスの冬眠機構を調べている北里大学の塚本大輔さん、私、そしてジュウサンセンジリスの冬眠を分子レベルから生理学的検討まで幅広い解析で世界の第一線を牽引するElena Grachevaさん、と、それぞれ異なる視点からの幅広い研究が聞ける貴重な機会になりました。今年はコロナ渦により学会自体がオンライン開催となる異例の事態でしたが、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。