2003年(平成15年)
この年報は、当研究所の現況と活動状況をお伝えするのが目的ですが、同時に自己点検の一環でもあります。当研究所が長期的に取り組んでいるオホーツク海と周辺陸域に関する研究プロジェクト(特別共同研究)および地球環境科学研究科と共同で進めている21世紀COEプロジェクトの成果概要、ならびに個別研究課題毎の成果概要、教官毎の研究業績および共同研究課題等々、当研究所教官が中心となって進めている研究活動を紹介するために毎年度発行しております。本冊子から、低温科学研究所の現状をご理解頂くと共に、当研究所活性化のために忌憚のないご意見が寄せられることを願う次第です。
北海道大学低温科学研究所長 本堂武夫
昭和16年11月 | 低温科学研究所設置 |
物理学部門、応用物理学部門、気象学部門、海洋学部門、生物学部門、医学部門設置 | |
昭和38年 4月 | 雪害科学部門増設 |
昭和39年 4月 | 凍上学部門増設 |
昭和40年 4月 | 附属流氷研究施設設置(紋別市) |
昭和40年11月 | 雪崩観測室新築(幌延町問寒別) |
昭和41年 3月 | 附属流氷研究施設庁舎(449m²)新築 |
昭和41年 4月 | 植物凍害科学部門増設 |
昭和43年 3月 | 研究棟(2,892m²)新築 |
昭和43年11月 | 低温棟(2,342m²)新築 |
昭和45年 4月 | 融雪科学部門増設 |
昭和46年10月 | 附属流氷研究施設庁舎(183m²)増築 |
昭和47年11月 | 凍上観測室新築(苫小牧市) |
昭和48年 4月 | 低温生化学部門増設 |
昭和50年12月 | 研究棟(1,065m²)増築 |
昭和53年 2月 | 附属流氷研究施設宿泊棟(338m²)新築 |
昭和53年10月 | 融雪観測室新築(幌加内町母子里) |
昭和54年 4月 | 医学部門を生理学部門に転換 |
生物学部門を動物学部門に、低温生化学部門を生化学部門に名称変更 | |
昭和56年 4月 | 降雪物理学部門増設 |
平成 3年 4月 | 降雪物理学部門廃止、雪氷気候物理学部門増設 |
平成 7年 4月 | 全国共同利用の研究所に改組 |
寒冷海洋圏科学部門、寒冷陸域科学部門、低温基礎科学部門、寒冷圏総合科学部門の4大部門を設置 | |
平成 9年 3月 | 分析棟(1,622m²)増築 |
平成12年 3月 | 研究棟新館(2,441m²)増築 |
平成15年12月 | 実験棟(旧低温棟)改修 |
運 | 共 | |||||||||||
営 | 同 | ┌ | 寒冷海洋圏科学部門 | |||||||||
協 | 利 | ┌ | 研究部門 | ┼ | 寒冷陸域科学部門 | |||||||
議 | 用 | │ | ├ | 低温基礎科学部門 | ||||||||
会 | 委 | │ | └ | 寒冷圏総合科学部門 | ||||||||
│ | 員 | │ | ||||||||||
│ | 会 | ├ | 附属研究施設 | ─ | 流氷研究施設 | |||||||
│ | │ | │ | ||||||||||
所長 | ─ | ┴ | ─ | ┴ | ┬ | ─ | ─ | ─ | ┤ | ┌ | 機器開発 | |
教 | 将 | ├ | 技術部─ | ┼ | 特機開発 | |||||||
授 | ─ | 来 | │ | └ | 観測解析 | |||||||
会 | 計 | │ | ||||||||||
│ | 画 | │ | ┌ | 庶務掛 | ||||||||
各 | 委 | │ | ├ | 専門職員(共同利用担当) | ||||||||
種 | 員 | │ | ├ | 会計掛 ─ 低温機関室 | ||||||||
委 | 会 | └ | 事務部 | ┼ | 専門職員(外部資金等担当) | |||||||
員 | ├ | 図書掛 | ||||||||||
会 | ├ | 第一研究協力室 | ||||||||||
├ | 第二研究協力室 | |||||||||||
└ | 第三研究協力室 |
合計 75 名
氏 名 | 在任期間 | 備考 | |
---|---|---|---|
1. | 小熊 捍 | 昭和16年12月8日〜23年3月31日 | |
2. | 小熊 捍 | 昭和23年4月1日〜23年10月14日 | 事務取扱 |
3. | 青木 廉 | 昭和23年10月15日〜25年10月14日 | |
4. | 堀 健夫 | 昭和25年10月15日〜28年10月14日 | |
5. | 吉田 順五 | 昭和28年10月15日〜31年10月14日 | |
6. | 根井 外喜男 | 昭和31年10月15日〜34年10月14日 | |
7. | 堀 健夫 | 昭和34年10月15日〜37年3月31日 | |
8. | 吉田 順五 | 昭和37年4月1日〜40年3月31日 | |
9. | 吉田 順五 | 昭和40年4月1日〜43年3月31日 | |
10. | 大浦 浩文 | 昭和43年4月1日〜44年3月10日 | |
11. | 黒岩 大助 | 昭和44年3月11日〜44年4月20日 | 事務取扱 |
12. | 朝日奈 英三 | 昭和44年4月21日〜47年4月20日 | |
13. | 朝日奈 英三 | 昭和47年4月21日〜50年4月20日 | |
14. | 黒岩 大助 | 昭和50年4月21日〜53年4月20日 | |
15. | 黒岩 大助 | 昭和53年4月21日〜53年4月1日 | |
16. | 木下 誠一 | 昭和55年4月2日〜58年4月1日 | |
17. | 木下 誠一 | 昭和58年4月2日〜61年4月1日 | |
18. | 鈴木 義男 | 昭和61年4月2日〜平成元年3月31日 | |
19. | 若濱 五郎 | 平成元年4月1日〜3年3月31日 | |
20. | 勾坂 勝之助 | 平成3年4月1日〜3年4月15日 | 事務取扱 |
21. | 藤野 和夫 | 平成3年4月16日〜6年4月15日 | |
22. | 藤野 和夫 | 平成6年4月16日〜7年3月31日 | |
23. | 秋田谷 英次 | 平成7年4月1日〜9年3月31日 | |
24. | 本堂 武夫 | 平成9年4月1日〜11年3月31日 | |
24. | 本堂 武夫 | 平成11年4月1日〜13年3月31日 | |
26. | 若土 正曉 | 平成13年4月1日〜15年3月31日 | |
27. | 本堂 武夫 | 平成15年4月1日〜 |
氏 名 | 授与年月日 |
---|---|
朝比奈 英三 | 昭和53年4月2日 |
酒井 昭 | 昭和58年4月2日 |
小島 賢治 | 昭和61年4月1日 |
若濱 五郎 | 平成3年4月1日 |
茅野 春雄 | 平成3年4月1日 |
匂坂 勝之助 | 平成6年4月1日 |
藤野 和夫 | 平成7年4月1日 |
吉田 靜夫 | 平成10年4月1日 |
小林 大二 | 平成13年4月1日 |
青田 昌秋 | 平成14年4月1日 |
平成15年12月1日現在
所 長 | 教 授 本堂 武夫 |
寒冷海洋圏科学部門 | 教 授 江淵 直人 教 授 河村 公隆 教 授 藤吉 康志 教 授 若土 正曉 助教授 遠藤 辰雄 助教授 大島慶一郎 助教授 中塚 武 助 手 川島 正行 助 手 河村 俊行 助 手 豊田 威信 助 手 深町 康 助 手 持田 陸宏 |
寒冷陸域科学部門 | 教 授 大畑 哲夫 教 授 原 登志彦 教 授 本堂 武夫 助教授 石川 信敬 助教授 隅田 明洋 助教授 成瀬 廉二 助教授 山田 知充 助 手 石井 吉之 助 手 小野 清美 助 手 兒玉 裕二 助 手 白岩 孝行 助 手 曽根 敏雄 助 手 堀 彰 |
低温基礎科学部門 | 教 授 芦田 正明 教 授 香内 晃 教 授 田中 歩 教 授 前野 紀一 助教授 早川 洋一 助教授 古川 義純 助教授 水野悠紀子 助教授 皆川 純 助 手 荒川 圭太 助 手 荒川 政彦 助 手 落合 正則 助 手 片桐 千仭 助 手 島田 公夫 助 手 竹澤 大輔 助 手 田中 亮一 助 手 渡部 直樹 |
寒冷圏総合科学部門 | 教 授 戸田 正憲 教 授 福田 正己 教 授 三寺 史夫 助教授 デイヴィス,アンドリュー・ジョン 助 手 大舘 智志 助 手 串田 圭司 客員(II種) 西村 浩一 客員(III種) コスタル, ウラジミール |
非常勤研究員(COE) | 木村 詞明 関 宰 戸田 求 |
非常勤研究員 | 宮本 淳 加藤 京子 日高 宏 |
研究支援推進員 | 渡辺 智美 江藤 典子 大井 正行 田中夕美子 森谷 惠 佐藤 卓 渡邊 美香 |
技術補助員 | 松下剛太郎 |
附属流氷研究施設 | 施設長 教授 若土 正曉 助教授 白澤 邦男 (技官 石川 正雄)(技官 高塚 徹) 主任 石川敬子 臨時用務員 高塚久美子 |
技 術 部 | 部長 教授 芦田 正明 助教授 白澤 邦男 班長(技術専門職員) 新堀 邦夫 先任技術専門職員(技術専門職員) 石川 正雄 先任技術専門職員(技術専門職員) 福士 博樹 技術主任(技術専門職員) 石井 弘道 技術主任(技術専門職員) 高塚 徹 技術主任(技術専門職員) 中坪 俊一 技術官(技術専門職員) 松本 慎一 技術官補 藤田 和之 |
事 務 部 | 事務長 目澤 誠一 (庶 務 掛) 掛 長 菅原 史子 主 任 濱 勝博 事務官 行木 幸子 (専門職員(共同利用担当)) 奴賀 修 (会 計 掛) 掛 長 佐藤 邦男 主 任 老松 邦男 主 任 中田 雄二 技 官 須藤 正季 (低温機関室) 技 官 佐々木 明 (専門職員(外部資金等担当)) 中田 繁雄 (図 書 掛) 掛 長 小峰 邦夫 事務補助員 細部 実岐 (第一研究協力室) 事務補助員 大畑 恵 事務補助員 竹谷明希子 事務補助員 中井ちひろ (第二研究協力室) 事 務 官 阿部千夏子 事務補助員 狩野 綾子 事務補助員 藤井 恵子 (第三研究協力室) (兼)主 任 行木 幸子 |
※ 転・退職者
(平成14年4月2日〜平成15年12月1日)
教 授 グラジーリン, グレブ
助 教 授 遠藤 辰雄 堀口 薫 成田 英器
助 手 西村 浩一
事 務 長 蹄山 博
庶務掛長 小関 隆 金崎 知喜
図書掛長 桑野 勇次
会計掛主任 柏原 麻美
第二研究協力室主任 石窪 順子
技術専門職員 安原 優子
技術職員 大坊 孝春
図書掛事務補助員 上森 美保
第一研究協力事務補助員 神治絵里子 宮崎 和代 西村 雅美
第二研究協力事務補助員 太田 倫子
客員II種 大串 隆之
外国人研究員(III種) シモネイ, バーント トリパティ, シュリカント ブラッター, ハインツ
ワン, ヤフェイ レッパランタ, ユハニ ブグリンスキー, バレリー
外国人研究員(COE分) シコス, ギョルギイ
非常勤研究員 勝又 勝郎 山里 明弘 上之 和人
研究支援推進委員 村上 誠 平島 真澄
科学研究支援員 飯塚 芳徳 高田 守昌
技術補佐員 畑井 奈美 中村真由美 丸山 真澄 山田 直美 歌代 長子
技術補助員 田辺 慎一
臨時用務員 佐藤佳代子
再任用職員 瀬川 鉄逸
職名 | 氏名 | 賞名 | 受賞論文等名 | 授与団体 | 受賞年月日 |
---|---|---|---|---|---|
助 手 | 片桐 千仭 | 昆虫学会賞 | Continuous Variation in Wing Length and Flight Musculature in a Tropical Fteld Cricket, Teleogryllus derelictus: Implications for the Evolution of Wing Dimorphism | 社団法人 日本昆虫学会 |
14. 9.27 |
助 手 | 河村俊行 | 学術賞 | 海氷成長メカニズムに関する物理・化学的手法による研究 | 社団法人 日本雪氷学会 |
14.10. 9 |
教 授 | 河村公隆 | 堀内賞 | 大気中の有機エアロゾルの化学に関する研究 | 社団法人 日本気象学会 |
14.10.10 |
教 授 | 江淵直人 | 2003 Symposium Prize Paper Award | Probability distribution of surface wave slope derived using sun glitter images from Geostationary Meteorological Satellite and surface vector winds from scatterorneters | IEEE Geoscience and Remote Sensing Society | 14.10. 9 |
代表者 所属 課題 1 原登志彦 北大・低温研・教授 寒冷圏における大気-雪氷-植生相互作用の解明
代表者 所属 課題 1 太田岳史 名大・院生命農・教授 シベリアにおける水・エネルギー循環に関する研究集会 2 藤井理行 極地研・教授 氷床コアにおける古気候・古環境復元の高度化研究 3 古川義純 北大・低温研・助教授 氷結晶表面・界面における相転移と反応 4 本堂武夫 北大・低温研・教授 氷, 水およびクラストレート水和物の物性に関する研究集会 5 桧垣大助 弘前大・低温研・教授 氷河期の拡大機構とその決壊危険度の物性に関する研究集会 6 大畑哲夫 北大・低温研・教授 CliC計画の推進
代表者 所属 課題 1 佐藤 清隆 広大・生物生産・教援 冷環食品表面における氷/水/油の相互作用の解明 2 中津川 誠 北海道開発土木研・室長 積雪寒冷地流域の水循環モデルの一般化 3 牛尾 収輝 極地研・助手 高緯度海域における海氷消長と海洋循環の季節・年々変化 4 松浦 良樹 阪大・蛋自研・助教授 不凍蚤白質の氷への吸着構造の解明 5 上村 松生 岩手大・農・教授 シロイヌナズナ低温馴化過程における細胞膜タンパク質の関与 6 鈴木 啓助 信州大・理・助教授 積雪流域における物質循環過程 7 吉田 隆 名大・院工・助手 酸化物系超伝導膜のVapor-Liquid-Solid成長に関する基礎研究 8 東 久美子 極地研・助教授 融解を経験した亜極域の氷コアからの環境情報抽出 9 福田 明 静岡大・工・教授 オホーツク海域環境情報収集システムの開発 10 中村 俊夫 名大・年代測定・教授 永久凍上中のメタンガスの起源に関する研究 11 山本 哲生 名大・院環境・教授 氷天体の物質進化 12 田測 洋 法政大・経済・教授 オホーツク海の岩石海岸と砂質海岸に発達するice footの比較研究 13 外出 吉治 群馬大・工・助教授 低温環境下における血滋レオロジー 14 竹井 巌 北陸大・薬・講師 雪の構造変化過程と誘電的・力学的性質の温度特性 15 伊藤 菊一 岩手大・寒冷パイオ・助教授 北海道に自生するザゼンソウの発熱現象の解析 16 石田 邦光 鳥羽南専・助教授 南極季節海氷域におけるアイスバンド構造について 17 竹中 千里 名大・院生命農・教授 北方林における水・エネルギー・C02循環特性の時空間分布に関する研究 18 二瓶 光弥 産総研・主任研究員 氷・氷摩擦の研究とその応用 19 池原 実 高知大・海洋コア・助手 四国沖海洋コアのバイオマーカー解析に基づく黒潮流路変動の復元 20 木村 詞明 宇宙開発事業団・特別研究員 氷緑海域における海氷消長過程の解明 21 高橋 庸哉 北教大・教育実践・助教授 雪結晶の蒸発・再成長過程に関する実験的研究 22 佐藤 利幸 信州大・理・教授 多雪地域における林下と草原における局所植物多様性の比較 23 草薙 浩 水産大学校・教授 高分子物質(水産加工食品等)中の不凍水と凍結水の構造研究 24 和泉 蒸 新潟大・積雪災害・助教授 雪崩発生予測システムの開発 25 村勢 則郎 東京電機大・理工・教援 生物の低温耐性における相転移制御戦略 26 金子 文俊 阪大・院理・助教授 低温におけるcis-不飽和脂質の結晶成長と相転移機構に関する研究 27 横山 悦郎 学習院大・計算機セ・助教授 画像処理による不凍タンパク水溶液から成長する氷結晶の形態と熱・濃度拡散場の解析 28 佐藤 和秀 長岡高専・教授 酸性雪の実態と経年変化 29 片桐 千仭 北大・低温研・助手 脂質から見た昆虫の寒冷地適応 30 柴田 勝 長岡高専・助手 環境ストレスによる木本植物のカロチノイド組成変化に関する研究 31 小原 幸三 鹿児島大・工・教授 電気磁気学的ポテンシャルを用いた水表面の水微粒子間相互作用の研究 32 橋本 哲 島根大・生物資源・助教授 魚眼レンズイメージとレーザー測距計を用いた樹冠冠雪量の推定 33 山本 哲 気象研・応用気象・主任研究官 北海道大平洋側沿岸に発生する霧の構造に関する研究 34 堺 茂樹 岩手大・工・助教授 流氷の底面形状特性に関する研究 35 竹谷 敏 産総研・研究員 X線を用いたクラスレートハイドレートの特性に関する研究 36 柴田 秀昭 北大・北方生物圏・助教授 積雪寒冷森林流域における溶存炭素・窒素流出フラックスの解明 37 田口 哲 創価大・工・教授 アイス・アルジー群集初期形成過程の実験的解明 38 森谷 武男 北大・理・助教授 地震計を用いた雪崩の研究 39 屋富祖昌子 琉球大・農・助教授 タロイモショウジョウバエ属arenga種群の分類学的研究 40 向井 楠宏 九州工大・工・教授 氷成長界面前面での溶質成分の蓄積挙動と界面による微細粒子の捕捉押出し現象との関係 41 村本健一郎 金沢大・工・教授 植生のスペクトル反射特性解析および寒冷圏への応用 42 佐藤 洋平 東大・院農学生命・教援 道東湿原の植生モニタリングのための高解像度リモートセンシング手法に関する研究 43 佐々木正史 北見工大・教授 オホーツク海におけるメタンハイドレート自然融解量の推計 44 山本 進一 名大・院生命農・教授 北方林の更新維持機構の生態学的・遺伝学的解明 45 山本 一清 名大・院生命農・助手 北方林のミクロスケール・モニタリング技術の開発 46 荒川 圭太 北大・低温研・助手 植物の寒冷環境適応機構に関する研究 47 大田 啓一 名大・地球水循環・助教授 氷河コア中の有機成分の解析 48 青木 一真 富山大・教育・講師 寒冷域の軍とエアロゾルの光学的特性に関する研究 49 山縣耕太郎 上越教育大・助手 カムチャッカ半島における完新世古環境変動に関する地生態学的研究 50 白岩 孝行 北大・低温研・助手 北米ローガン山の雪氷ヨアを用いた近年の環境変動に関する研究 51 鳥田 宏行 道立林業試・研究職員 防雪林等の風洞実験における相似則に関する研究 52 中村 圭三 敬愛大・国際・教授 オホーツク海沿岸地域の寒冷期における大気中の日射透過特性, 特に反射日射について 53 松岡 健一 地球研・学振特別研究員 Lバンドレーダによる氷河・氷床内部構造の研究 54 野村 睦 北大・北方生物圏・助手 シベリア・ツンドラ域において活動層が河川流出に与える影響 55 鈴木 和雄 山口県立大・生活・教授 亜寒帯域草本植物における遺伝的変異・サイズ構造と多様性 56 立花 義裕 東海大・総合教育・助教授 オホーツク海の海氷変動が大気大循環及び海上気象に及ぼす影響についての研究 57 安仁屋政武 筑波大・地球科学・教授 北パタゴニア氷原の氷河変動とそのメカニズムII
国 内 | 国 外 | ||||
---|---|---|---|---|---|
身 分 | 件数 | 人数 | 身 分 | 件数 | 人数 |
中学生 | 1 | 4 | 留学生 | 1 | 40 |
高校生 | 8 | 307 | 大学関係者 | 3 | 14 |
大学生 | 1 | 3 | |||
高校教諭 | 8 | 21 | |||
官公庁職員 | 21 | 51 | |||
その他 | 11 | 127 | |||
計 | 50 | 513 | 計 | 4 | 54 |
合計 | 49件 | 656名 |
(来訪順)
国名 | 所属 | 職名 | 氏名 | 期間(日) |
---|---|---|---|---|
フランス | CNRS | マルセーユ | Richard Sempere | 2002.7.1〜7.31 |
ロシア | Kazan State University | Professor | Andrey Salamatin | 2002.9.30〜10.8 |
ロシア | Arctic and Antrctic Research Institute | Leading scientist | Viadimir Ya. Lipenkov | 2002.9.30〜10.8 |
中国 | 湖南師範大学 | 副教授 | 周 石礄 | 2002.10.12〜2003.9.30 |
中国 | 華南農業大学 | 助教授 | 温碩洋 | 2002.10.20〜11.22 |
ドイツ | ハノーファー大学 | 助手 | Jutta Papenbrock | 2002.10.21〜10.23 |
マレーシア | サバ公園局 | 研究員 | Nancy Jipanis | 2002.11.17〜11.22 |
マレーシア | University Kebangsaan Malaysia | 大学院生 | Nor Zaneedarwaty Norman | 2002.11.17〜11.22 |
インドネシア | インドネシア科学院 | 研究員 | Woro Noerdjiito | 2002.11.17〜11.22 |
インドネシア | バンドン工科大学 | 大学院生 | Indah Trisnawati | 2002.11.17〜11.22 |
ロシア | ロシア科学アカデミー火山学研究所 | 主任研究員 | ヤロスラブ ムラビエフ | 2002.12.1〜12.7 |
ロシア | Institute of Earth Cryosphere of Russian Academy of Sciences | Senior Scientific Researcher | Mikhail Kirov | 2002.12.20〜12.23 |
アメリカ | アラスカ大学地球物理研究所 | 教授 | Hajo Eicken | 2003.1.24〜1.30 |
アメリカ | アラスカ大学フェアバンクス校北極圏研究センター | センター長 | Akasofu, S. I. | 2003.1.26〜1.28 |
アメリカ | アラスカ大学水環境研究センター | 教授 | Larry Hinzman | 2002.1.29〜1.30 |
フィンランド | フィンランド海洋研究所 | 研究員 | Johanna Ikavalko | 2003.2.23〜2.27 |
フィンランド | フィンランド海洋研究所海洋物 | 理事長 | Jouko Launiainen | 2003.2.23〜2.27 |
ドイツ | Tethys Geoconsulting GmbH | 研究員 | Nicole Biebow | 2003.2.23〜2.23 |
ドイツ | Federal Maritime and Hydrographic Agency | 研究室長 | Klaus Struebing | 2003.2.23〜2.27 |
韓国 | 韓国海洋大学 | 教授 | Kyulagsik Choi | 2003.2.23〜2.27 |
ロシア | サハリン石油ガス研究所 | 研究室長 | Anatoly Polomoshnov | 2003.2.23〜2.27 |
ロシア | サハリン石油ガス研究所 | 主任研究員 | Guennadi Sourkov | 2003.2.23〜2.27 |
ロシア | サハリンプロジェクト | 副所長 | Alexander Kryazhkov | 2003.2.23〜2.27 |
ロシア | サハリンプロジェクト | 研究員 | Olga Kryazhkova | 2003.2.23〜2.27 |
ロシア | 極東工科大学 | 教授 | Vladimir Seliverstov | 2003.2.23〜2.27 |
アメリカ | アラスカ大学水産海洋学部 | 学部長 | Vera Alexander | 2003.2.23〜2.27 |
フランス | フランス自然科学研究院(CNRS) | 教授 | Michel R. Ollivon | 2003.3.11〜3.14 |
ドイツ | Darmstadt University of Technology | Lecturer | Ralf Greve | 2003.3.14〜3.17 |
ロシア | モスクワ国立大学地理学部 | 助教授 | Popovnin Victor | 2003.3.23〜3.29 |
フランス | グルノーブル大学 | 研究員 | Pierre-Louis Olivier | 2002.1.5〜9 |
ロシア | ロシア地理学研究所 | 上級研究員 | Bulat Mavlyudov | 2002.1.17〜3.17 |
スイス | 雪(疋雪崩研究所 | 主任研究員 | Lehning M. | 2002.1.22〜1.28 |
中国 | 天山積雪雪崩研究所 | 所長 | Xu Junrong | 2002.1.25 |
中国 | 地球環境研究所 | 研究員 | Liu Xiaodong | 2002.1.25 |
スイス | 雪(疋雪崩研究所 | 主任研究員 | Spreitzhofer G. | 2002.1.26〜1.28 |
ノルウェー | ノルウェー科学技術大学 | 教授 | Norem H. | 2002.2.1 |
カナダ | マギル大学 | 教授 | J.J.Xu | 2002.2.18〜24 |
イギリス | 耕地作物研究所 | 教授 | Richard Harrington | 2002.2.18〜2.28 |
フィンランド | University of Helsinki | 教授 | Matti Lepparanta | 2002.2.21〜27 |
中国 | Polar Research Institute of China | 教授 | Jiancheng Kang | 2002.2.23〜3.1 |
フランス | Laboratoire d'Oceanographie de Villefranche | 教授 | Louis Legendre | 2002.2.23〜3.1 |
韓国 | KongJu National University | 教授 | Hong-Ryeol Shin | 2002.2.23〜3.1 |
アメリカ | University of Alaska Fairbanks | 教授 | John Kelley | 2002.2.23〜3.1 |
アメリカ | University of Alaska Fairbanks | 教授 | Vera Alexander | 2002.2.23〜27 |
アメリカ | University of Hawaii | 技術員 | Robert Anderson | 2002.2.23〜3.1 |
アメリカ | University of Hawaii | 技術主任 | Roger Davis | 2002.2.23〜3.1 |
アメリカ | University of Hawaii | グループ長 | Margo Edwards | 2002.2.23〜3.1 |
アメリカ | University of Hawaii | 大学院生 | Jennifer Engels | 2002.2.23〜3.1 |
アメリカ | University of California | 大学院生 | Andrey Shcherbina | 2002.2.23〜3.1 |
イギリス | University of Southampton | 大学院生 | Clare Postlethwaite | 2002.2.23〜3.4 |
ロシア | Arctic & Antarctic Research Institute | 研究室長 | Vasily Smolyanitsky | 2002.2.24〜3.1 |
ロシア | Arctic & Antarctic Research Institute | 主任研究員 | Zalman Gudkovich | 2002.2.24〜3.1 |
ロシア | Pacific Oceanological Institute | 副所長 | Vyacheslav Lobanov | 2002.2.24〜28 |
ロシア | Pacific Oceanological Institute | 主任研究員 | Valery Sosnin | 2002.2.24〜28 |
ロシア | Pacific Oceanological Institute | 主任研究員 | Vyacheslav Dubina | 2002.2.24〜28 |
ロシア | Pacific Oceanological Institute | 研究室長 | Leonid Mitnik | 2002.2.24〜28 |
ロシア | Sakhalin Oil and Gas Institute | 研究室長 | Anatoly Polomochnov | 2002.2.24〜3.2 |
ロシア | Sakhalin Oil and Gas Institute | 主任研究員 | Guennadi Sourkov | 2002.2.24〜3.2 |
ロシア | Sakhalin Oil and Gas Institute | 副所長 | Alexandr Kryazhkov | 2002.2.24〜3.2 |
ロシア | Sakhalin Oil and Gas Institute | 技術主任 | Olga Kryazhkova | 2002.2.24〜3.2 |
ロシア | Far-Eastern State Technical University | 教授 | Alexandr Bekker | 2002.2.24〜28 |
ロシア | Far-Eastern State Technical University | 講師 | Tamara Mikhailiouk | 2002.2.24〜28 |
ロシア | Pacific Research Fisheries Centre | 研究室長 | Vladimir Belyaev | 2002.2.24〜28 |
アメリカ | University of Washington | 教授 | Seelye Martin | 2002.2.24〜28 |
アメリカ | University of Washington | 研究員 | Julie Coryell | 2002.2.24〜28 |
カナダ | National Research Council | 主任研究員 | Ahmed Derradji-Aouat | 2002.2.24〜3.2 |
カナダ | National Research Council | 主任研究員 | Michelle Johnston | 2002.2.24〜3.1 |
フィンランド | Kvaerner Masa-Yards | 研究員 | Matti Arpiainen | 2002.2.24〜28 |
フィンランド | Kvaerner Masa-Yards | 研究員 | Kimmo Juurmaa | 2002.2.24〜28 |
フィンランド | Kvaerner Masa-Yards | 研究員 | Goran Wilkman | 2002.2.24〜28 |
ドイツ | Tethys Geoconsulting GmbH | 主任研究員 | Nicole Biebow | 2002.2.24〜28 |
イタリア | CNR | 主任研究員 | Marcello Manzoni | 2002.2.24〜3.1 |
ロシア | Pacific Oceanological Institute | 研究室長 | Sergey Gladyshev | 2002.2.25〜28 |
アメリカ | アラスカ大学工学部 | 教授 | S.Huang | 2002.2.28〜3.5 |
アメリカ | アラスカ大学工学部 | 教授 | Y.Shur | 2002.2.28〜3.5 |
カナダ | Canadian Hydraulics Centre | 研究員 | M.Johnston | 2002.3.1〜5 |
アメリカ | オレゴン州立大学 | 教授 | Tony H.H.Chen | 2002.3.1 |
デンマーク | アールス大学 | 教授 | Volker Loeschke | 2002.3.1〜3.9 |
ロシア | ロシア科学アカデミー永久凍土研究所 | 研究室長 | A. Fedorov | 2002.3.19〜28 |
ロシア | ロシア科学アカデミー永久凍土研究所 | 主任研究員 | V.Rukakov | 2002.3.19〜28 |
ロシア | ロシア科学アカデミー永久凍土研究所 | 主任研究員 | P.Konstantiniv | 2002.3.19〜28 |
ロシア | ロシア科学アカデミー永久凍土研究所 | 研究員 | R.Argounov | 2002.3.19〜28 |
ロシア | ロシア科学アカデミー凍土圏生物問題研究所 | 主任研究員 | A.Isaev | 2002.3.19〜28 |
ロシア | ロシア科学アカデミー凍土圏生物問題研究所 | 副所長 | R. Dessiatkine | 2002.3.19〜28 |
(ロシア24,アメリカ19,カナダ10,フィンランド6,中国4,スイス4,フランス3,イギリス3,韓国2,デンマーク2,トルコ・台湾・ポーランド・スペイン・ノルウェー・ドイツ・イタリア各1 計84名)
(単位:千円)
種 目 | 区 分 | 応募件数 | 決定件数 | 交付決定金額 |
---|---|---|---|---|
学術創成研究 | 代 表 | 1 | 1 | 80,200 |
分 担 | 1 | 0 | − | |
特別推進研究 | 代 表 | 1 | 0 | 0 |
分 担 | 1 | 0 | − | |
特定領域研究 | 代 表 | 5 | 2 | 22,700 |
分 担 | 0 | 0 | − | |
基盤研究(S) | 代 表 | 2 | 1 | 13,800 |
分 担 | 1 | 0 | − | |
基盤研究(A) | 代 表 | 5 | 3 | 66,400 |
分 担 | 6 | 4 | − | |
基盤研究(B) | 代 表 | 24 | 15 | 60,900 |
分 担 | 31 | 18 | − | |
基盤研究(C) | 代 表 | 9 | 4 | 3,600 |
分 担 | 4 | 2 | − | |
萌芽的研究 | 代 表 | 18 | 5 | 9,200 |
分 担 | 1 | 0 | − | |
若手研究(A) | 代 表 | 0 | 0 | 0 |
若手研究(B) | 代 表 | 7 | 3 | 4,300 |
特別研究員奨励賞 | 代 表 | 5 | 5 | 5,700 |
合 計 | 代 表 | 78 | 39 | 266,800 |
分 担 | 45 | 24 | − |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
教授 | 本堂 武夫 | 極地氷床における物理遇程の解明とそれに基づく気候・環境変動史の高分解能解析 | 80,200 | 75,000 | 77,100 |
合計 | 1件 | 80,200 | 75,000 | 77,100 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
助手 | 竹澤 大輔 | 病原菌エリシター応答における新規カルシウム結合タンパク質の機能解析 | 2,000 | ||
教授 | 芦田 正明 | 昆虫の液性及び細胞性生体防御反応におけるプロテアーゼカスケ—ドの役割 | 20,700 | 9,000 | |
合計 | 2件 | 22,700 | 9,000 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
教授 | 福田 正己 | 地球温暖化と永久凍土融解の相互影響についての研究 | 13,800 | 9,200 | 8,800 |
合計 | 1件 | 13,800 | 9,200 | 8,800 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
教授 | 藤吉 康志 | 詳細観測・多重モデルによる北極層雲の生成・維持機構の解明とその気候へのインパクト | 33,800 | 3,100 | 5,500 |
教授 | 河村 公隆 | 二次有機エアロゾルの化学組成と水蒸気焼結特性:大気環境への影響評価 | 28,000 | 8,000 | 5,500 |
教授 | 田中 歩 | 光エネルギー捕捉系を改変し光合成能を高めた形質転換植物の作製 | 5,400 | ||
合計 | 3件 | 66,400 | 11,100 | 13,100 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
教授 | 戸田 正憲 | 冷温帯林の送紛系ネットワーク機能の解明 | 2,200 | ||
助教授 | 石川 信敬 | 寒冷圏の水循環及び物質循環に果たす森林及び積雪の影響評 | 1,100 | ||
助手 | 堀 彰 | 南極深層氷の結晶構造に関する研究 | 3,600 | ||
助手 | 荒川 政彦 | 星雲ガス衝撃波によるシリケイト粒子の加熱とコンドリュール形成に関する実験的研究 | 5,700 | 1,300 | |
助手 | 河村 俊行 | 粒状海水の諸特性と大気・海洋への影響評価 | 1,500 | 1,300 | |
助教授 | 早川 洋一 | 昆虫サイトカインレセプターの多様性の実証 | 5,500 | 4,200 | 3,500 |
助教授 | 山田 知充 | 氷河湖の決壊危険度の評価と監視手法に関する研 | 3,100 | 2,300 | |
教授 | 前野 紀一 | 氷・氷摩擦と高密度雪圧縮特性の研究 | 8,600 | 900 | 600 |
教授 | 成瀬 廉二 | 山岳氷河の水厚測定用インパルス武アイスレーダーの開発 | 1,500 | ||
助手 | 竹澤 大輔 | 遺伝子導入による越年性牧草の耐寒性,耐病性向上のための基礎研究 | 500 | ||
助手 | 荒川 政彦 | 静電場を用いた氷微粒子加速装置の開発 | 5,400 | 1,200 | |
助教授 | 山田 知充 | モレーンで堰き止められた氷河湖の形成機構と拡大機構に関する研究 | 5,900 | 3,200 | |
助教授 | 石川 信敬 | アラスカ内陸部の凍結土壌融解による熱・水・炭酸ガス循環プロセスの変動調査 | 4,200 | 2,300 | |
教授 | 若土 正暁 | 南極海インド洋セクターにおける深層循環の実態把握 | 6,800 | 2,000 | 4,400 |
教授 | 原 登志彦 | 環オホーツク陸域における環境変動と森林動態の解明 | 5,300 | 5,700 | 3,600 |
合計 | 15件 | 60,900 | 24,400 | 12,100 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
助教授 | 大島慶一郎 | 海氷・海洋結合系におけるアイスアルベドフィードバック | 1,000 | ||
助手 | 白岩 孝行 | 雪氷コアによる過去500年間の北太平洋DICEの復元 | 1,100 | ||
助手 | 大舘 智志 | 北海道産トガリネズミ2種のマイクロサテライト遺伝子多型の地理的分布パターンの解明 | 900 | ||
助教授 | 遠藤 辰雄 | 酸性雪の雲内における硝酸塩の取りこみ機構の解明 | 600 | 800 | |
合計 | 4件 | 3,600 | 800 | 0 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
助手 | 荒川 政彦 | 彗星, エッジワース・カイパーペルト天体の力学物性と衝突破壊強度 | 2,500 | 1,000 | |
助教授 | 中塚 武 | 飽和炭素骨格上の任意の位置の炭素原子の同位体比を測定するための基礎的技術の開発 | 1,000 | 1,300 | 1,100 |
教授 | 田中 歩 | 光合成の進化の過程を実験室で再現する試み | 1,700 | 1,600 | |
助手 | 西村 浩一 | 雪崩警報の発令 | 1,500 | 500 | 700 |
教授 | 河村 公隆 | 不均一酸化反応による大気エアロゾル中有機化合物の生成消失機構の研究 | 2,500 | 900 | |
合計 | 5件 | 9,200 | 5,300 | 1,800 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
助手 | 田中 亮一 | クロロフィルb生合成による光化学系アンテナサイズ調節機構の解析 | 1,200 | ||
助教授 | 皆川 純 | 形質転換緑藻クラミドモナスを用いた光化学系IIの構造と機能の解析 | 900 | ||
助手 | 竹澤 大輔 | 植物カルモジェリン依存性プロテインキナーゼの生理・生化学的機能解析 | 2,200 | 1,200 | |
合計 | 3件 | 4,300 | 1,200 | 0 |
(単位 : 千円)
研究代表者 | 研究課題 | 交付決定額 | 翌年度以降の内約額 | ||
---|---|---|---|---|---|
職名 | 氏名 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | |
PD | 青木 賢人 | 東アジア地域における第四紀氷河環境変動 | 1,200 | 1,200 | |
PD | 舘山 一孝 | リモートセンシングによる海氷の厚さ・動態の監視と北海道沿岸の水量予測に関する研究 | 1,200 | 1,200 | 1,200 |
PD | 佐藤 喜和 | 強度の駆除圧を受けるとヒグマ地域集団の雄浄機構の解明 | 1,200 | 1,200 | 1,200 |
PD | 猪上 淳 | 寒冷海洋圏におけるメソスケール大気・海洋相互作用に関する研究 | 1,000 | ||
外国人特別研究員 | ラスカ カミル LASKA, K |
亜寒帯・森林生態系における空間的および時間的な気候変動と植生動態 | 800 | 900 | |
合計 | 5件 | 5,700 | 4,500 | 2,400 |
(単位:千円)
職名 | 氏名 | 各省庁名 | 研究費の名称 | 研究課題 | 金額 |
助教授 | 中塚 武 | 文部科学省 | 科学技術振興調整費 | 気候変動とエクスポート生産に関する研究 | 1,341 |
助教授 | 古川 義純 | 文部科学省 | 国際研究集会 | 2002氷の物理と化学国際会議「不凍糖タンパク質(AFGF)による氷結晶成長の自励振動」の講演 | 559 |
助教授 | 白澤 邦男 | 文部科学省 | 国際研究集会 | 第4回パルト海海氷気候に関するワークショップ「BALTEX/BASIS観測における海氷下乱流フラックスの観測研究」の講演 | 252 |
助教授 | 古川 義純 | 文部科学省 | 国際研究集会 | 科学技術的に重要な電子材料の結晶成長に関する国際スクール「雪の結晶、および微重力実験」の講演 | 441 |
教授 | 福田 正己 | 日本学術振興会 | 日本学術振興協力事業共同研究 | 東北ユーラシアでの持続可能なエネルギー開発と環境保全の研究 | 1200 |
合計 | 5件 | 3,793 |
(単位:千円)
受入教官名等 | 委託先 | 研究課題 | 金 額 |
---|---|---|---|
教授 若土 正暁 | 科学技術振興事業団 | オホーツク海水の実態と気候システムにおける役割の解明 | 7,800 |
助教授 早川 洋一 | 生物系特定産業技術研究推進機構 | 昆虫成長因子GBPの作用機構解明と新規成長因子の探索 | 12,849 |
教授 福田 正己 | 科学技術振興事業団 | 永久凍土の撹乱による温暖化ガスの発生と将来の温暖化への影響 | 8,138 |
教授 藤吉 康志 | 科学技術振興事業団 | アジア域の広域大気汚染による大気粒子環境の変調について | 600 |
教授 河村 公隆 | 科学技術振興事業団 | 海洋有機エアロゾルのキャラクタリゼイション | 650 |
教授 原 登志彦 | 農業環境技術研究所 | 地球温暖化における陸上生態系フィードバックに関する研究 | 2,452 |
教授 福田 正己 | 核燃料サイクル開発機構 | 永久凍上が地質環境に与える影響に関する研究 | 4,000 |
教授 福田 正己 | 財団法人 地球科学技術総合推進機構 | 衛星データを利用した北方森林火災の早期発見と早期抑制法の開発に関する予備検討 | 2,100 |
教授 原 登志彦 | 科学技術振興事業団 | 「光ストレスによる北方林樹木のライフサイクル制御」の生態学的解析 | 1,300 |
助手 串田 圭司 | 資源協会 地球科学技術推進機構 | タイガ森林火災に起因する陸域大気相互作用の変化の検出と予測 | 5,250 |
合 計 | 10件 | 45,139 |
(単位:千円)
研究代表者 | 申請機関名 | 研究題目 | 金額 |
---|---|---|---|
助教授 大島慶一郎 | 季節海氷域での海氷過程のパラメタリゼーションに関する研究 | 12,000 | |
教授 江淵 直人 | 全球風応カデータセットの整備・開発 | 3,378 | |
合 計 | 2件 | 15,378 |
(単位:千円)
研究代表者 | 申請機関名 | 研究題目 | 金額 |
---|---|---|---|
教授 江淵 直人 | 宇宙開発事業団 | NSCAT.SeaWinds散乱計て観測された海上風の精度評価(その3) | 1,500 |
教授 若土 正暁 | 三井造船株式会社 | 海氷域海洋観測システム開発に関する研究 | 140 |
教授 本堂 武夫 | 科学技術振興事業団 | 氷内部および界面に存在する気体分子の拡散と組織化 | 1,000 |
合 計 | 3件 | 2,640 |
(単位:千円)
件 数 | 金 額 |
---|---|
11 | 12,540 |
平成14年10月1日現在
修士課程 | 博士後期課程 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
専 攻 | 1年 | 2年 | 小計 | 1年 | 2年 | 3年 | 小計 | 合計 |
地圏環境科学専攻 | 9 | 5 | 14 | 4 | 2 | 9 | 15 | 29 |
生態環境科学専攻 | 8 | 8 | 16 | 4 | 1 | 6 | 11 | 27 |
大気海洋圏環境科学専攻 | 7 | 10 | 17 | 2 | 2 | 7 | 11 | 28 |
計 | 24 | 23 | 47 | 10 | 5 | 22 | 37 | 84 |
所属 | 人 数 |
---|---|
寒冷海洋圏科学部門 | 2 |
寒冷陸域科学部門 | 2 |
低温基礎科学部門 | 2 |
寒冷圏総合科学部門 | 3 |
計 | 9 |
清水 大輔 「オホーツク海の循環と水塊形成に関する数値モデル研究」
馬場 賢治 「南極海氷縁域の変動機構の研究」
岩本 勉之 「オホーツク海における大気海洋相互作用に関する研究」
成川 正広 「北極大気・雪試料中の低分子ジカルボンに関する研究」
松永 壮 「大気中の揮発性有機化合物からのエアロゾル生成過程の解明」
関 宰 「オホーツク海堆積物中のバイオマーカーの解析と古環境の復元」
新井健一郎 「大阪平野に発生する激しい気象擾乱の研究」
吉川 知里 「生態系モデルと窒素同位体比を用いた海洋窒素循環の研究」
李 竹暁 「大陸上に発達するクラウドクラスターの日変化に関する研究」
嶋田 陽一 「東樺太海流に関する数値モデル研究」
佐藤 奏衣 「相模湾深海底の表層堆積物に含まれる脂肪酸の時系列変化」
小野 耕介 「北海道西岸帯状雲の動態に関する研究」
草原 和弥 「二層モデルを用いた南極海の循環に関する研究」
小野 数也 「ブッソル海峡での海水混合と水塊形成」
小野 純 「カシェバロババンク上での強い潮流とそれに伴なう熱フラックス」
田村 岳史 「南極沿岸ポリニヤにおける海氷生産量の見積り」
小林 実 「黄砂時期における大気エアロゾル中の低分子ジカルボン酸の分布と挙動」
坪沼 宣行 「アジア太平洋域エアロゾル中の全炭素・全窒素の分布と季節変動」
大竹 秀明 「筋状雲の形成機構に関する数値モデリング」
岸 寛人 「霧の発生・消失メカニズム」
工藤 玲 「梅雨前線のレーダーエコー特性」
高辻 慎也 「オホーツク海南部の海氷域の水盤解析」
豊田 進介 「中層フロートデータを用いた南極海インド洋セクターの循環および海洋構造に関する研究」
向井 祐二 「オホーツク海北海道沿岸強における係留観測データを用いた海氷の運動に関する研究」
家田 曜世 「森林が放出するガス状物質を起源とする有機エアロゾルの生成過程の解明」
伊澤 祐輔 「カムチャツカ半島ウシュウコフスキー氷冠におけるアイスコア注の極性有機物と脂質成分の研究」
粕谷 英行 「北極層雲の水収支析解」
吉田 一穂 「北極層雲の熱収支解析」
奥山 純一 「氷床コアの結晶学的解析」
佐藤 軌文 「シペリア・ツンドラ地帯の水循環」
伊藤 陽一 「雪崩ダイナッミクスの研究」
平島 寛行 「ツンドラ帯の陸域水循環の研究」
松元 高峰 「氷河底面における水循環過程」
杉山 慎 「山岳氷河の流動機構とその力学的挙動」
大野 浩 「氷床におけるクラスレートハイドレートの生成過程」
山崎 学 「多雪森林流域における融雪期の物質循環」
今西 伸行 「地震動による雪崩の研究」
紺屋 恵子 「カムチャツカの氷河の質量・熱収支特性」
チュミチョフ,セルゲイ 「質量・エネルギー交換モデルにもとづく山岳氷河の変動機構」
イセーンコ,イエフゲーニ 「氷河の排水システムの形成と変化」
佐藤 大輔 「積雪底面融解と河川の冬期渇水量」
宍戸 真也 「降雨に融雪が重なる場合の出水現象」
馬場恵美子 「雪崩の発生予測に関する研究」
金森 品作 「高山における寒冷氷河の動力学的よるまい」
佐藤 成行 「術星データを用いたとマラヤの永河湖変動解析」
島村 誠 「雪氷面における熱収支特性」
伊東 靖彦 「地吹雪防止棚の評価に関する研究」(社会人入学)
遠藤 隆裕 「キツリフネ個体群内の討病性・索殖スケジュールの遺伝的分化とその適応評価」
田畑(鈴木)あすさ 「寒帯林樹木における光障害と光合成系の機能」
鯨岡 啓輔 「樹木の貯蔵養分動態に関する生理生態学的研究」
中野 英之 「有機質星間塵の蒸発・水質変成実験と炭素質隕石中の有機物の起源」
渡邊 慶 「氷結晶の成長機構の研究」
高田 昌和 「コンドリュールの衝突変形過程」
富塚 大輔 「氷微惑星の衝突過程」
寺澤 隆倫 「AFGP水溶液中の氷結晶成長速度の過冷却度依存性」
上田 雅彼 「高密度雪の圧縮実験」
松本 学 「雪の反抗力」
松本 恭子 「GBP結合タンパク質の生聾機能解明」
神崎 都代 「フェノール酸化酵茉前駆体カスケードを構成するセリンプロテアーゼ前駆体に関する研究」
佐藤壮一郎 「シアノバクテリアにおけるクロロフィライドaオキシゲナーゼの発現」
南 杏鶴 「ヒメツリガネゴケABA・低温誘導性遺伝子の解析」
永田 望 「クラミドモナスにおける葉緑体と核との相互作用」
稲毛 哲彦 「シアノバクテリアの好気的クロロフィル合成」
早川 尚吾 「光合成集光装置の光適応の生化学的解析」
住本 暢哉 「フェノール酸化酵素前駆体カスケードの未同定因子(factor H)に関する研究」
宇田 修 「酸性溶液に家蚕幼虫が曝された時に減少する外骨格タンパクに関する研究」
小林 誠史 「ド−パデカルボキシラーゼ遺伝子に関する基礎研究」
倉田 裕介 「クロロフィブ内合成調節遺伝子の単離」
瀬口 武史 「光合成集光装置の光通応の生理学的解析」
稲田 俊秀 「酸性条件下での凍結処理が冬小麦の凍結傷害に及ぼす影響」
二宮 陽介 「昆虫表皮縞模様形成の分子機能解明」
岩花 剛 「気候変動に対する永久凍土の応答」
片村 文崇 「シベリアタイガの攪乱の変遷史」
徳永 杉太 「シペリア永久環土からのメタン放出」
松下剛太郎 「ヤナギとヤナギにゴールを作るハバチの相互作用」
野沢 亮吉 「アワフキムシの産卵によるヤナギのシュート生長に対する影響」
稲荷 尚記 「冷温帯落葉広葉樹林における林冠木開花量とマルハナバチ個体数の変動パタンの関係」
萬屋 宏 「キノコ食ショウジョウバエ群集とその寄生者について」
村山 茂樹 「腐肉食昆虫群集における多様性維持機構」
内藤由香子 「オオアシおよびバイカルトガリネズミ個体群の遺伝構造」
上杉あかね 「河川生態系からの餌供給によって維持される森林鳥類群集の多様性」
窪田江美子 「キノコ食ショウジョウバエ群集における種間相互作用」
三宅 立晃 「森林樹冠部の節足動物群集:多様性,群集構造の研究」
池田 隆美 「北極海環境変動」
都田 麻梨 「オホーツク海における有機物循環メカニズムの解明」
セディック ハキム 「吹雪数値モデルのレビュー」
モハレカル サンジャイ 「特に,草木植物の発芽と生長に対して環境が与える影響に関する生理・生態学的研究」
松本 均 「殺虫タンパクとその殺虫メカニズムに関する研究」
西村 良浩 「凍結抑制タンパク質水溶液からの氷結晶成長」
森 淳子 「周氷河地形の形成プロセス」
千田 麻由 「ウミネヨとオオグロカモメの,造卵時における卵黄形成過程がクラッチサイズ決定に及ぼす影響について」
河合久仁子 「日本列島およびその周辺に生息する小翼手類の生物地理学的研究およびその多様性について」
トリパティ, シュリカント (期間;平成14年4月16日〜7月15日) 「亜寒帯林における土壊資源利用を介した高木と下層ササとの相互作用」
ブラッター, ハインツ, カール (期間;平成14年7月19日〜10月18日) 「高次の力学に基づく氷河変動モデルの開発」
ワン, ヤフェイ (期間;平成14年10月21日〜平成15年1月31日) 「オホーツク高気圧と梅雨前線」
レッパランタ ,マティ, ユハエ (期間;平成15年2月1日〜4月30日) 「沿岸域の海洋環境および海氷動態モデル研究」
大村 纂 (期間;平成14年8月15日〜10月14日)) 「北極圏における気候変動が地球全体の温暖化に与える影響の総合的な研究」
スーディック, スィルヴィアン (平成14年4月1日〜15年1月31日) 「合成開ロレーダのリモートセンシングを利用した,シベリア・レナ川流域の積雪特性の判定分類研究」
リシャー, サンペレ (期間;平成14年7月17日〜7月31日) 「海水中の有機物の光化学的酸化」
猪上 淳 「寒冷海洋圏におけるメソスケール大気・海洋相互作用に関する研究」
青木 賢人 「東アジア地域における第四紀氷河環境変動」
佐藤 喜和 「強度の駆除圧を受けるヒグマ地域集田の維持機構の解明」
舘山 一孝 「リモートセンシングによる海氷の厚さ・動態の監視と北海道沿岸の水量予測に関する研究」
ラスカ, カミル 「工寒帯・森林生態系における空間的および時間的な気候変動と植物生態
西村 良浩 「氷結晶の一方向成長におけるパターン形成及び界面現象に対する微少重力効果」
白井 孝治(信州大学繊維学部助手) 平成14年7月〜平成15年2月
小林 義和 「北方林・永久凍土特における水・熱循環過程の解明」
都築 誠司 「昆虫成長因子GBPの作用機構解明と新規成長因子の探索」
織田 康則 「昆虫成長因子GBPの作用機構解明と新規成長因子の探索」
瓜生 匡秀 「昆虫成長因子GBPの作用機構解明と新規成長因子の探索」
深澤 倫子 「氷内部および界面に存在する気体分子の拡散と組織化」
周 石礄 「積雪変態過程における科学物質挙動の研究」
ロタハンデ, シュバンギ (期間;平成14年5月17日〜平成15年1月31日) 「「光ストレスは植物の開花を制御する」現象プロセスの生理,生化学的,分子生物学的解明」
サンジャイ・モハレカル (期間;平成14年5月10日〜平成14年9月30日) 「シロイヌナズナの強光ストレスに対する応答の生理・生化学的解析, 及びエコタイプの生態との関係の解明」
アラティ・パレーショ, ディベイ (期間;平成14年12月1日〜平成15年9月30日) 「環境ストレスによる光合成色素代謝系の傷害に関する研究」
胡 耀光 (期間;平成14年4月1日〜平成15年3月31日) 「ニセヒメショウジョウパエ属を中心としたショウジョウパニ類の系統分類学的研究」
スルタナ, ファルファット (期間;平成14年4月1日〜平成14年8月31日) 「タロイモショウジョウパエ属の系統分類学的研究」
プリジャン, ステファン (期間;平成14年4月3日〜平成14年5月31日) 「アジア・オセアニア産Zygothrica属(双翅目, ショウジョウパエ科)の分類学的研究」
低温科学 物理篇資料集 61輯、63頁
平成15年4月1日現在
図 書(冊) | 雑 誌(種) | ||||
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全蔵書数 | 和書 | 洋書 | 全所蔵種類数 | 和雑誌 | 洋雑誌 |
31,176 | 9,131 | 22,045 | 1,306 | 593 | 713 |
図 書(冊) | 雑 誌(種) | ||||
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総受入冊数 | 和書 | 洋書 | 総受入種類数 | 和雑誌 | 洋雑誌 |
413 | 77 | 336 | 586 | 302 | 284 |
区分 | 貸出者数(人) | 計 | 貸出冊数(冊) | 計 | ||
所内 | 所外 | 所内 | 所外 | |||
職 員 | 78 | 10 | 88 | 115 | 16 | 131 |
院生・その他 | 67 | 88 | 155 | 91 | 128 | 219 |
計 | 145 | 98 | 243 | 206 | 144 | 350 |
札幌 | 33,750m² | |
紋別 | 3,462m² | (庁舎敷地) |
145m² | (艇庫敷地) | |
797m² | (公務員宿舎敷地) | |
合計 | 38,154m² |
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札幌 | 研究棟 | 2,892m² | (昭43.3) |
1,065m² | (昭50.12) | ||
研究棟新館 | 2,441m² | (平12. 3) | |
低温棟 | 2,342m² | (昭43.11) | |
分析棟 | 1,622m² | (平9.3) | |
車庫他 | 525m² | ||
紋別 | 研究棟 | 449m² | (昭41.3) |
183m² | (昭46.10) | ||
宿泊棟 | 338m² | (昭53.11) | |
艇庫 | 70m² | (昭41.3) | |
車庫他 | 135m² | ||
問寒別 | 雪崩観測室 | 125m² | (昭40.11) |
苫小牧 | 凍上観測室 | 81m² | (昭47.11) |
母子里 | 融雪観測室 | 116m² | (昭53.3) |
9m² | (平3.11) | ||
渓流観測室 | 3m² | (昭60.1) | |
計 | 12,396m² | ||
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紋別 | 公務員宿舎 | 233m² | |
合計 | 12,629m² | (公務員宿舎も含む) |
技術部は第1〜第3機器開発室、電子測定機器室、化学分析室、および流氷研究施設(紋別)の観測解析室から構成され、それぞれの専門の技術職員をもっている。そこでは研究支援のため次のような重要な役割を担っている。
機器開発室には精密工作機械や木工加工機械を備え、各種材料の加工や実験装置・観測器材の設計製作、耐寒性向上の改良を行っている。近年ここで設計製作した特殊機器には次のものがある。
流氷研究施設には、オホーツク海沿岸に3基のレーダ局、紋別港に結氷域気象海象観測塔(海氷タワー)を備えており、観測解析室ではこれらの観測設備の保守、データ収集、資料解析および、海氷の実験指針・作業の安全マニュアルの作成を行っている。
電子測定機器室では計測機器類とコンピュータのインターフェースの作成、各種レーダ(ドップラー、ミリ波、音波)の運用、電子機器類の設計・製作・保守を行っており、また計測に関する技術相談にも応じている。成果の一例として、
化学分析室では、主として昆虫の血液や外皮にごく微量に存在するタンパク質について既存の精製法および、分析法の改良にとりくんでいる。
┌ | 先任技術専門職員 | ┌ | 観測解析技術主任 | |||||||
│ | 技術専門職員 | │ | 技術専門職員 | |||||||
│ | │ | ┌ | 技術専門職員 | |||||||
所長 | ── | 技術部長 | ── | 副技術部長 | ┼ | 技術班長───── | ┼ | 機器開発技術主任 | ┤ | |
(教官兼任) | (教官兼任) | │ | 技術専門職員 | │ | 技術専門職員 | └ | 技術官補 | |||
│ | │ | |||||||||
└ | 先任技術専門職員 | └ | 特機開発技術主任 | |||||||
技術専門職員 | 技術専門職員 |
2階建、延べ床面積 | 1,622m² | ||
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空調実験室 | 16室 | (519m²) | |
クリーンルーム | 3室 | (111m²) | |
低温クリーンルーム | −20℃ | 2室 | ( 64m²) |
超低温保存室 | −50℃ | 1室 | ( 65m²) |
低温保存室 | −20℃〜−50℃ | 1室 | ( 41m²) |
低温室 | −20℃ | 4室 | (137m²) |
低温室 | +5℃〜−20℃ | 2室 | ( 49m²) |
一般低温室 | 小低温室 | 0℃〜−40℃ | 22室 | (182m²) |
中低温室 | 0℃〜−20℃ | 2室 | ( 61m²) | |
準備室 | 0℃〜−20℃ | 2室 | ( 94m²) | |
前室 | 0℃〜−20℃ | 3室 | ( 30m²) | |
大型低温室 | 0℃〜−30℃ | 1室 | ( 86m²) | |
低温風洞室 | 前室含む | 0℃〜−30℃ | 2室 | (157m²) |
極低温室 | 19号室 | −60℃ | ||
20号室 | −80℃ | 2室 | ( 18m²) | |
精密低温室 | 2室 | ( 24m²) | ||
計 | 36室 | (652m²) |
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1 | 機械類 | ユニット冷凍機 | 2基 | (風洞系ブライン用) |
2基 | (−28℃ブライン用) | |||
2基 | (−48℃ブライン用) | |||
冷凍機 | 2基 | (極低温室直冷用) | ||
クーリングタワー | 2基 | |||
操作監視盤 | 2面 | |||
自家用発電機 | 1基 |
2 | 面 積 | 低温機械室 | 287m² |
監視室 | 32m² | ||
自家発電室 | 32m² | ||
計 | 351m² |
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雪崩観測室 | 雪崩及び雪崩に関する斜面積雪の諸現象を継続的に観測、実験するため北大天塩研究林内(幌延町問寒別)に設置されている。 |
凍上観測室 | 凍上現象を継続的に観測するため野外現場を設定し、併せて凍上防止対策を基礎的に研究するため、北大苫小牧研究林内に設置されている。 |
融雪観測室 | 融雪現象並びに融雪水の河川への流出機構などを調査研究するため、北大雨龍研究林内(幌加内町母子里)に設置されている。 |