非公式ながら日本の最低気温-41.2℃を記録した母子里(もしり)盆地と、美深峠をはさんですぐ北に接する泉盆地において、大気の夜間冷却に対する地形の効果に関する同時観測を行いました。係留気球を用いて上空の気温などの変化を計測するとともに、地上の基地局における放射の観測や多数の温度計ネットワークによる気温の空間分布の観測などを行いました。(上の写真:母子里盆地の中心部)
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| 母子里での観測で使用した係留気球。気温、湿度、気圧などを測定するセンサーを取り付け、気球を上下させながら観測します。 | 泉での観測で使用した係留気球。母子里と同期して観測します。 | 母子里の地上気象基地局。気温、風速、気圧、放射量など基本的な気象要素を常時観測します。 |
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| 放射計の設置作業。日射や長波放射を計測するためのセンサー類を基地局に設置します。 | センサーからの出力ケーブルの配線作業。間違わないように慎重に作業します。 | ケーブルの取り扱いは観測の基本です。こんがらがらせないように。。 |
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| 泉の地上気象基地局。商用電源がないのでソーラーパネルで運用します。 | 泉盆地出口の狭あい部に設置した風速計。夜には盆地からの風が吹きぬけます。 | 盆地内の各所に温度計を設置して、夜間気温の空間分布を計測します。 |
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| 温度計はいろいろな場所に置かせて頂きました。お世話になった皆さまありがとうございます。 | 夜の観測中に気球を見失わないように位置を示すライトを取り付けます。 | 係留気球の観測。しばれる中、徹夜で観測します。なかなか厳しいです。 |
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| 取ったデータは必ずその場でチェックします。 | ときには現場で修理・改良が必要になることも。 | 温かい夕食は何よりの楽しみです。料理が得意な人は大歓迎。 |
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| 泉盆地の雲海。秋の夜の観測から戻る途中、美深峠付近で振り返ったところ。こんな日は実はあまり冷えません。 |