############################################################ vmwareインストールで気を付けること ############################################################ インストール自体にはrpmパッケージとかあるので問題はないと思う。 問題になるのはネットワークの設定。 そこら辺にLANカードが無茶苦茶転がっているけどPCIスロットの 数が一つ減ってしまうのでBRIDGEDではなくHOST-ONLYの設定をする。 [user@hostname ~]$ sudo vmware-config.pl Making sure VMware Workstation's services are stopped. Stopping VMware services: Virtual machine monitor[ OK ] Bridged networking on /dev/vmnet0[ OK ] DHCP server on /dev/vmnet1[ OK ] SMB share server on /dev/vmnet1[ OK ] SMB name server on /dev/vmnet1[ OK ] Host-only networking on /dev/vmnet1[ OK ] DHCP server on /dev/vmnet8[ OK ] NAT networking on /dev/vmnet8[ OK ] Host-only networking on /dev/vmnet8[ OK ] Virtual ethernet[ OK ] Trying to find a suitable vmmon module for your running kernel. None of VMware Workstation's pre-built vmmon modules is suitable for your running kernel. Do you want this script to try to build the vmmon module for your system (you need to have a C compiler installed on your system)? [yes] Using compiler "/usr/bin/gcc". Use environment variable CC to override. What is the location of the directory of C header files that match your running kernel? [/usr/src/linux/include] …といろいろ聞かれる、ここでHOST-ONLYの設定をし、自動的にIPを設定してもらう。 [user@hostname ~]$ /sbin/ifconfig vmnet1 vmnet1 リンク方法:イーサーネット ハードウェアアドレス 00:50:56:C0:00:01 inetアドレス:172.16.24.1 ブロードキャスト:172.16.24.255 マスク:255.255.255.0 UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:24 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 衝突(Collisions):0 RX bytes:0 (0.0 b) TX bytes:0 (0.0 b) このinetアドレスを覚えておく、これがHOST側でのGATEWAYのアドレスとなる。 ・IPマスカレードの設定。 kernel2.2系ではipchanisが使われていたが、2.4系ではiptablesが使われるように なったらしい(ipchainsは使ったことがない)。 当然のごとくデーモンを起動しないと動かないので、 [user@hostname ~]$ sudo ntsysv --level 5 の中のiptablesにチェックを入れる。 [user@hostname ~]$ sudo /etc/init.d/iptables start これだけではipfowardが行われないので [user@hostname ~]$ cat /proc/sys/net/ipv4/ip_forward 0 これを1にしてあげないといけない。 これを変更するために、 [user@hostname ~]$ sudo vim /etc/sysctl.conf sysctl.conf中の net.ipv4.ip_forward = 0 を1に変更する。 起動時の設定 [user@hostname ~]$ vim /etc/rc.local に /sbin/iptables -F FORWARD /sbin/iptables -A INPUT -i vmnet1 -s 172.16.24.0/24 -d 0/0 -j ACCEPT /sbin/iptables -A FORWARD -i vmnet1 -o eth0 -j ACCEPT /sbin/iptables -t nat -A POSTROUTING -o eth0 -s 172.16.24.0/24 -j MASQUERADE この4行を書き加えて再起動すれば完璧。 こうするとIPマスカレードが機能します。 Windows側の設定はこのGATEWAYを参照すると IP 172.16.24.2〜255 サブネットマスク 255.255.255.0 ゲートウェイ 172.16.24.1 ネームサーバ ホスト側の設定と同じ これでWindowsから外部に接続できるはず。 ・sambaの設定 windowsからlinuxにアクセスするためにsambaの設定を行う。 [user@hostname ~]$ sudo vmware-smbpasswd vmnet1 -a user userのサンバのパスワードはログインのパスワードと一緒にすると問題なく 出来ました。まぁ別にしても問題はないです。 *VMware4.5.xからはvmware-config.plから簡単にsambaの設定が出来る ようになりました。 [user@hostname ~]$ vim /etc/vmware/vmnet1/smb/smb.conf を適当にいじって(いじらなくても問題はない)、windows側の設定とリンク させましょう。多分windows側で気を付けるのはワークグループ名を同じに すること、あと日本語が使えるように設定しておきましょう。 この2行を加える(文字コードがEUCの場合) [global] client code page = 932 coding system = EUC 上の場合はUNIX上でファイル名を日本語にしたい場合。もしバックアップする ファイルをまたWindowzeに移したい場合はcoding systemをSJISにすると嬉しい かもしれませんね。文章変だな、まぁとりあえずいろいろ試してみるのが一番 でしょう。詳しくはman smb.confで。