################################################################### 画像変換に関して、convert と mogrifyの簡単な使い方 ################################################################### mogrify はconvertの拡張らしいのだが、convertは自動的にpsファイルの BoundingBoxを判断してくれるので必要に応じて使い分けると良いかも。 ・convertとmogrifyはほとんどオプションが同じだが決定的に違うところは convert はoutputファイルの拡張子で判断し、mogrifyは-fotmatオプション でファイルタイプをしていするところです。 hoge.epsをjpgに変換する場合 convert hoge.eps hoge.jpg mogrify -format jpg hoge.eps と違う。よって複数のepsファイルを変換する場合はmogrify が便利。 zshだと mogrify -format jpg -quality 100 -geometry 600 hoge.{001..020}.eps とするとhoge.001.jpgからhoge.020.jpgが作られる。 それでもconvertしか使えないときの一括変換方法はsedを使ってあげましょう。 ls hoge.{001..020}.eps |\ pipe> sed -n 's/\(.*\)\.eps$convert -quality 100 & \1.jpg/p'|\ pipe> sh デフォルトのqualityは75らしいので100にしてあげましょう。 こうすると結構奇麗です。 #gifアニメーションの作成 convert [インプットファイル] [出力ファイル名] 必要なオプション -loop:何回ループさせるか(0で無限) -delay:100分の何秒表示させるか ・たとえばhoge.025.epsからhoge.030.epsでgifアニメーションを作りたい場合は、 convert -loop 0 -delay 60 hoge.{025..030}.eps hoge.gif で出来る。mogrifyでもつくれるはず。 BoundingBoxが曖昧なお絵かきソフトもしくはネットに落ちているjpgを動画にしたい 場合は自動的にBounding Boxを判断してくれるのでconvert コマンドを使った方が良いと思います。