共同研究報告書
| 研究区分 | 一般研究 |
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研究課題 |
航空機観測を用いた冷たい雲の放射・微物理プロセスの評価 |
| 新規・継続の別 | 継続(R06年度から) |
| 研究代表者/所属 | 大阪大学大学院工学研究科 |
| 研究代表者/職名 | 教授 |
| 研究代表者/氏名 | 佐藤陽祐 |
| 研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
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氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
齊藤雅典 | ワイオミング大学 | 助教授 |
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2 |
川島正行 | 北大低温研 | |
| 研究目的 | 本研究は、雲微物理モデルに最新の氷粒子の光学特性を導入し、かつ冷たい雲の微物理プロセスの検証を見据えた観測データの整備を目的とする。最終的には、現行の雲微物理モデルの精度向上と、気候モデルにおける雲放射特性の不確実性の削減を目指す。具体的には、ワイオミング大学大気科学科助教授の齊藤雅典博士(分担者)を招聘し、北海道大学低温科学研究所において、氷粒子光学特性テーブルの改良と航空機観測による雲の微物理特性のリモートセンシングデータの作成を実施する事とする。 |
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| 研究内容・成果 | 2025年8月1日に分担者を招聘し、航空機観測による地形性混相雲のリモートセンシングデータに関する技術的な解説と、今後の共同研究の方針に関する議論を実施した。議論を通して、分担者の開発しているリモートセンシング手法では、最新の氷粒子光学特性テーブルを実装し、物理ベースの放射伝達スキームに基づきベイス推定を用いて雲の微物理特性を推定するアルゴリズムであること、この手法を用いることで従来困難だった雲水量と雲氷量や、過冷却水滴や氷粒子の有効半径といった微物理量の同時推定が可能となり、数値モデルの検証データとしての有用であることが解説された。今後は分担者が中心となり過去に行われた航空機フィールドキャンペーンのリモートセンシング観測を用いた混相雲の微物理の研究について、混相雲の微物理プロセスの理解をテーマとした共同研究を継続していくことを確認した。 本年度は、分担者の訪問期間の制約から、データ解析といった実務までには至らなかったが、今後の方針を決定づける重要な意見交換を行うことができた。さらに、低温科学研究所内分担者である川島氏の数値モデルと分担者のリモートセンシングデータを統合した具体的な共同研究の段取りについても議論が行われ、今後の共同研究についての学会発表や論文出版の道筋が示された。 |
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| 成果となる論文・学会発表等 | |