共同研究報告書
研究区分 | 研究集会 |
研究課題 |
星間物質ワークショップ2023 |
新規・継続の別 | 新規 |
研究代表者/所属 | 北大低温研 |
研究代表者/職名 | 教授 |
研究代表者/氏名 | 渡部直樹 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
廣田朋也 | NAOJ | 准教授 |
2 |
坂井南美 | 理化学研究所 | 主任研究員 |
3 |
相川祐理 | 東京大学 | 教授 |
4 |
Ralf Kaiser | University of Hawaii | 教授 |
5 |
金有洙 | 理化学研究所 | 主任研究員 |
6 |
大石雅寿 | NAOJ | 教授 |
7 |
小林かおり | 富山大学 | 教授 |
8 |
谷口琴美 | NAOJ | 特任助教 |
9 |
岡田邦弘 | 上智大学 | 教授 |
10 |
副島浩一 | 新潟大学 | 教授 |
11 |
Lamberts Thanja | Leiden Institute of Chemistry | 研究員 |
12 |
野津翔太 | 理化学研究所 | 特別研究員 |
13 |
Molpeceres German | University of Stuttgart | JSPS外国人特別研究員 |
14 |
田沼肇 | 東京都立大学 | 教授 |
15 |
荒木光典 | 東京理科大学 | 客員准教授 |
16 |
Chen Yu-Jung | National Central University | 教授 |
17 |
渡邉祥正 | 芝浦工業大学 | 准教授 |
18 |
大屋瑶子 | 京都大学 | 講師 |
19 |
野村英子 | NAOJ | 教授 |
20 |
羽馬哲也 | 東京大学 | 准教授 |
21 |
玉内朱美 | 理化学研究所 | 研究員 |
22 |
中井陽一 | 理化学研究所 | 専任研究員 |
23 |
下西隆 | 新潟大学 | 准教授 |
24 |
Sie Ni-En | National Central University | PhD student |
25 |
橘省吾 | 東京大学 | 教授 |
26 |
大小田結貴 | 東京大学 | 大学院生 |
27 |
原田ななせ | NAOJ | 助教 |
28 |
古家健次 | NAOJ | 特任助教 |
29 |
中野祐司 | 立教大学 | 准教授 |
30 |
瀧川晶 | 東京大学 | 准教授 |
31 |
小山貴裕 | 東京理科大学 | 教授 |
32 |
高野淑識 | JAMSTEC | 上席研究員 |
33 |
杉本宜昭 | 東京大学 | 教授 |
34 |
Ziwei E. Zhang | 理化学研究所 | 研究員 |
35 |
杉本敏樹 | 分子科学研究所 | 准教授 |
36 |
長澤拓海 | 東京大学 | 大学院生 |
37 |
佐藤玲央 | 東京大学 | 大学院生 |
38 |
為則雄祐 | SPring8 | 主席研究員 |
39 |
相賀則宏 | 兵庫県立大学 | 助教 |
40 |
橋口美奈子 | 名古屋大学 | 助教 |
41 |
大場康弘 | 北大低温研 | |
42 |
日高宏 | 北大低温研 | |
43 |
柘植雅士 | 北大低温研 |
研究集会開催期間 | 令和 5 年 11 月 8 日 〜 令和 5 年 11 月 10 日 |
研究目的 | 星や惑星は宇宙の極低温領域で誕生する。したがって、そこで生じる化学・物理過程は、惑星系生成時の初期物質(星間物質)組成を決定する重要な鍵を握っている。近年の天文観測技術の発展により、極低温領域の様子が次々と明らかになってきた。しかし、さまざまな星間物質が具体的にどのようなプロセスを経て生成したのかは、未だによく分かっておらず、その謎の解明に向け、全世界的な取り組みがなされている。本研究集会は、宇宙の低温領域における物質進化に関する化学・物理プロセスを広く議論する。 |
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研究内容・成果 | 研究集会には、地球・惑星科学・天文学のみならず、化学・物理学の広い分野から、研究者、学生が専門分野を超えて集まり、単一の分野ではできない様々な切り口での議論が活発に行われた。特に、若手研究者に発表議論の場を優先的に提供し、自身の研究を多角的に見ることのできる若い世代の育成に取り組んだ。 前回2021年の集会はコロナ禍のため、対面とオンラインを併用したハイブリッド形式で行ったこともあり、本研究集会で過去最高の153名(国内82名,うち37名対面参加,海外71名)の参加者数であった。今回はコロナ禍開け初の集会となり,参加者数の大幅な減少を懸念したが,結果的には前々回とほぼ同数の90名(うち外国人29名)まで延ばすことができた。これは、本研究集会が当該分野で定期的に行われる大型国際シンポジウムとして認識されている証左であるといえる。 |
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研究集会参加人数 | 90 人 |