共同研究報告書


研究区分 一般研究

研究課題

北海道における土の凍結状態のモニタリング
新規・継続の別 新規
研究代表者/所属 宮城大学食産業学群
研究代表者/職名 准教授
研究代表者/氏名 原田鉱一郎

研究分担者/氏名/所属/職名
 
氏  名
所  属
職  名

1

岩花剛 アラスカ大学フェアバンクス校 助教

2

白岩孝行 北大低温研 准教授

研究目的 本研究の⽬的は、北海道での⼟の凍結状態を把握することである。近年の気候変動下で変動が予想される北海道の凍土について、季節凍土の凍結深の測定、永久凍土の地温の測定を通して、野外調査を中⼼とした活動とその結果と取りまとめ、「北海道における⼟の凍結状態のモニタリング」として実施する。
  
研究内容・成果 北海道内の季節凍土の凍結深の測定を、11ヶ所で開始した。測定結果は凍結期間終了後に明らかになる。北海道大雪山および羊蹄山での、永久凍土の分布に関する調査研究については、研究代表者および分担者が3月に北大低温研に集まり、これまでの調査結果の取りまとめ及び今後の調査計画について打ち合わせの機会を作った。次年度以降、季節凍土の調査と合わせて、山岳地域での永久凍土調査を実施することとなった。
  
成果となる論文・学会発表等 <学会発表>
原田ら、土壌凍結深の測定を通したアウトリーチプログラム(12)、雪氷研究大会(2023・郡山)、2023年9月