共同研究報告書


研究区分 研究集会

研究課題

 南極海洋‐海氷‐氷床システムの相互作用と変動
新規・継続の別 継続（H27年度から）
研究代表者／所属 極地研
研究代表者／職名 准教授
研究代表者／氏名 田村岳史

研究分担者／氏名／所属／職名
　
氏　　名
所　　属
職　　名

1

 牛尾収輝 極地研 教授

2

 橋田元 極地研 教授

3

 柏瀬陽彦 極地研 特任研究員

4

 野木義史 極地研 教授

5

 土井浩一郎 極地研 准教授

6

 菅沼悠介 極地研 准教授

7

 青山雄一 極地研 准教授

8

 藤井昌和 極地研 助教

9

 高橋晃周 極地研 准教授

10

 國分亙彦 極地研 助教

11

 真壁竜介 極地研 助教

12

 清水大輔 極地研 学術支援技術専門員

13

 沢柿教伸 法政大学 准教授

14

 中村和樹 日本大学 准教授

15

 山之口勤 RESTEC 主幹研究員

16

 野村大樹 北海道大学水産学部 助教

17

 二橋創平 苫小牧高専 教授

18

 舘山一孝 北見工業大学 准教授

19

 北出裕二郎 東京海洋大学 教授

20

 溝端浩平 東京海洋大学 助教

21

 嶋田啓資 東京海洋大学 特任助教

22

 松村義正 東京大学 助教

23

 板木拓也 産総研 主任研究員

24

 草原和弥 JAMSTEC 研究員

25

 中野善之 JAMSTEC 技術研究員

26

 徳田悠希 鳥取環境大学 講師

27

 青木茂 北大低温研

28

 杉山慎 北大低温研

29

 大島慶一郎 北大低温研

30

 平野大輔 北大低温研

31

 中山佳洋 北大低温研

32

 豊田威信 北大低温研

33

 小野数也 北大低温研

研究集会開催期間 令和 2 年 7 月 7 日 〜 令和 2 年 7 月 7 日
研究目的 南極の大気‐氷床‐海氷‐海洋システムは、地球規模の海水位、海洋深層循環、気候形成に重要な役割を果たす。氷河・氷床-海氷-海洋システム間の相互作用において、海洋が鍵を握っている。東南極沿岸での特徴的な相互作用特性の把握と背景環境要因の特定を目指すとともに、特にリュツォ・ホルム湾域で顕著な十年規模変動の実態把握を目的とする。これまで観測がないウィルクスランド沿岸域を対象に加え、従来の観測手法に新たな観測装置および測地学的手法を融合させた分野横断観測により、これらの課題でのブレークスルーを目指す。そこで本研究集会では、これまでの観測を通して得られた研究成果を整理し、現時点での未解明な課題を抽出する。
　　
研究内容・成果 2020年7月7日にオンラインで研究集会「南極海洋‐海氷‐氷床システムの相互作用と変動」を開催した。研究集会予算を旅費として使用せずオンライン開催として、さらに研究集会予算を業者委託のオンライン開催費としても使用せず素人の手作り研究集会としたため、通常のような多数の講演を制御するのは困難であると判断し、極めて限定的な情報交換の場としたが、限られた条件の中ではそれなりに活発な議論が交わされた。来年度においても同様の状況で低温研での開催が困難であると判断された場合には、専門のオンライン学会業者に業務委託をして研究集会予算を執行し、より効果的な発表・議論の場にしたいと希望する。
　　
研究集会参加人数 50 人