共同研究報告書
研究区分 | 研究集会 |
研究課題 |
オホーツク海と相互に影響を及ぼしあうグローカル大気海洋諸現象に関連する研究集会 |
新規・継続の別 | 新規 |
研究代表者/所属 | 三重大学 |
研究代表者/職名 | 教授 |
研究代表者/氏名 | 立花義裕 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
植田宏昭 | 筑波大学 | 教授 |
2 |
吉川裕 | 京都大学 | 准教授 |
3 |
榎本剛 | 京都大学 | 准教授 |
4 |
高谷康太郎 | 京都産業大学 | 准教授 |
5 |
本田明治 | 新潟大学 | 教授 |
6 |
釜江陽一 | 筑波大学 | 助教 |
7 |
小松謙介 | 三重大学 | 特定事業研究員 |
8 |
三寺史夫 | 北大低温研 | |
9 |
中村知裕 | 北大低温研 |
研究集会開催期間 | 令和 3 年 3 月 26 日 〜 令和 3 年 3 月 26 日 |
研究目的 | 2019年度まで数年間「オホーツク海と相互に影響を及ぼしあうグローカル大気海洋諸現象」という内容で貴研究所の共同研究を実施してきた.2020年度は,それらを総まとめとする形での研究集会を実施し,集会での議論を通じて,個人ベースでは思いもよらない全く新しい発想に基づく未来を先見する全く新しい共同研究のインキュベーションを目指すことを目的とする. |
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研究内容・成果 | 研究集会を3月26日に対面と遠隔のハイブリッドで行った. オホーツク海が関連する研究の発展には地球規模と小スケールの異なる時空スケールを対象とする研究者間の人的交流と異なったスケールの自然現象間の階層的双方向作用の理解が不可欠である.また気象学者と海洋学者のコラボも不可欠である.2019年度まで数年間「オホーツク海と相互に影響を及ぼしあうグローカル大気海洋諸現象」の共同研究の集会において参加実績のある気象・海洋関連の研究者でメンバーを構成した.このような多様なメンバーが一堂に会したブレーンストーミングを行った. 発表内容は下記に示すように,幅広い観点からの発表があり,集会での議論を通じて,個人ベースでは思いもよらない全く新しい発想に基づく未来を先見する全く新しい共同研究のインキュベーションの種がまかれた.また,対面での発表を通じて新たな人間関係が構築されたこととは,特に若手や学生にとって極めて意義深かった. 以下に発表内容を列挙する. 1)沿岸海洋 2全球規模で見るテレコネクションとGDP成長率の共変動 3)温暖化のレベル別に南極のTipping Pointを探る計画 〜はじめの一歩〜,沿岸海洋 4)オホーツク海海氷とラニーニャ 5)アラスカ湾山岳地帯の土壌水文モデル 6)オホーツク海海氷モデル 7)同じインド洋の昇温でもなぜ日本の冬は暖冬になるが夏は多雨になるのか 8)2019-20の暖冬は中緯度海洋が加担助長していた |
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研究集会参加人数 | 13 人 |