共同研究報告書
研究区分 | 研究集会 |
研究課題 |
結晶表面・界面での相転移ダイナミクスに関するその場観察及び理論 |
新規・継続の別 | 新規 |
研究代表者/所属 | 北大低温研 |
研究代表者/職名 | 教授 |
研究代表者/氏名 | 佐崎 元 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
三浦均 | 名古屋市立大システム自然科学 | 准教授 |
2 |
灘博樹 | 産総研・環境管理 | 主任研究者 |
3 |
鈴木良尚 | 徳島大院ソシオテクノ | 准教授 |
4 |
佐藤正英 | 金沢大情報センター | 教授 |
5 |
阿久津典子 | 大阪電気通信大院工 | 教授 |
6 |
上羽牧夫 | 愛知工業大自然科学 | 教授 |
7 |
長嶋剣 | 北大低温研 | 助教 |
8 |
村田憲一郎 | 北大低温研 | 助教 |
9 |
勝野弘康 | 北大低温研 | 博士研究員 |
研究集会開催期間 | 令和 3 年 3 月 16 日 〜 令和 3 年 3 月 16 日 |
研究目的 | 雪・氷結晶の成長・融解は,気象・環境をはじめとした地球上の幅広い現象を左右するため極めて重要であるが,未だ不明な点が多い.そのメカニズムを分子レベルで理解するには,その場観察/計測実験による現象の定量的な把握と,それをモデル化するための理論的取り組みの両方が必要不可欠である.しかしながら,両分野の研究者が互いに集まり集中的に議論を行う機会は,日本国内では残念ながら大変少ない.そこで,結晶成長のその場観察実験や基礎メカニズムの解明に主眼をおく研究者を集め,丸1日程度の徹底した議論を行うことを目的とする. |
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研究内容・成果 | 2021年3月16日(火曜日)に,下記の研究集会をリモートで行い,活発な討論及び情報交換を行なった. ZOOM接続:https://zoom.us/j/98409063120?pwd=OHhNZk1xOWpzblQ4cURTL0hxTlBVdz09 ミーティングID: 984 0906 3120 パスコード: 312167 プログラム 座長: 佐﨑 元 9:00-9:40 酸性ガスが氷の気相成長に与える不純物効果 長嶋 剣(北海道大学低温科学研究所) 9:40-10:20 表面過程を考慮した不純物分配の解析解 三浦 均(名古屋市立大学 大学院理学研究科) 10:20-10:40 休憩 座長:三浦 均 10:40-11:20 氷-水成長界面におけるステップバンチング不安定化現象 村田憲一郎(北海道大学低温科学研究所) 11:20-12:00 メタダイナミクスで探る氷の形成経路 灘浩樹(産総研 ) 12:00-13:30 昼食休憩 座長: 勝野弘康 13:30-14:10 超濃厚溶液からのタンパク質の結晶化 鈴木良尚(徳島大学大学院社会産業理工学研究部) 14:10-14:50 2次元2元系のコロイド結晶の形成 佐藤正英(金沢大学総合メディア基盤センター) 14:50-15:10 休憩 座長:佐藤正英 15:10-15:50 ファセット化ラフな微斜面:核形成律速定常成長 阿久津典子(大阪電気通信大学工学部) 15:50-16:30 微小クラスタ反応による安定相から準安定相への転換現象 勝野弘康, 上羽牧夫(北海道大学低温科学研究所, 愛知工業大学自然科学教室) |
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研究集会参加人数 | 14 人 |