共同研究報告書
研究区分 | 研究集会 |
研究課題 |
有機エアロゾルに関する大気化学的研究:組成、起源、および、光化学的変質 |
新規・継続の別 | 新規 |
研究代表者/所属 | 中部大学・中部高等学術研究所 |
研究代表者/職名 | 教授 |
研究代表者/氏名 | 河村公隆 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
秋元肇 | 国立環境研究所 | 客員研究員 |
2 |
谷本浩志 | 国立環境研究所 | 室長 |
3 |
猪俣敏 | 国立環境研究所 | 主任研究員 |
4 |
廣川淳 | 北海道大学地球環境科学研究院 | 准教授 |
5 |
持田陸宏 | 名古屋大学環境学研究科 | 准教授 |
6 |
金谷有剛 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 | 分野長代理 |
7 |
松本淳 | 早稲田大学人科 | 教授 |
8 |
森田明弘 | 東北大学 | 教授 |
9 |
橋本健朗 | 放送大学 | 教授 |
10 |
梶井克純 | 京都大学 | 教授 |
11 |
坂本陽介 | 京都大学 | 助教 |
12 |
江波進一 | 国立環境研究所 | 主任研究員 |
13 |
松木篤 | 金沢大学 | 准教授 |
14 |
佐藤圭 | 地域環境研究センター | 主任研究員 |
15 |
竹谷文一 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構 | 主任研究員 |
16 |
竹川暢之 | 首都大学東京 | 教授 |
17 |
中山智喜 | 名古屋大学宇宙地球環境研究所 | 講師 |
18 |
薮下彰啓 | 九州大学 | 准教授 |
19 |
加藤俊吾 | 首都大学東京 | 准教授 |
20 |
森野 悠 | 国立環境研究所 | 室長 |
21 |
伏見暁洋 | 国立環境研究所 | 主任研究員 |
22 |
猪股弥生 | 金沢大学 | 准教授 |
23 |
白岩学 | カリフォルニア大学Irvine校 | 助教授 |
24 |
桑田幹哲 | Nanyang Technology Univ. | 助教授 |
25 |
定永靖宗 | 大阪府立大学大学院工学研究科 | 准教授 |
26 |
中嶋吉弘 | 東京農工大学 | 助教 |
27 |
松田和秀 | 東京農工大学 | 准教授 |
28 |
今村隆史 | 国立環境研究所 | センター長 |
29 |
横内陽子 | 国立環境研究所 | フェロー |
30 |
谷晃 | 静岡県立大学 | 教授 |
31 |
矢嶋亮次 | 北海道大学環境科学院 | 院生 |
32 |
Poonam Tyagi | 北海道大学環境科学院 | 院生 |
33 |
高見昭憲 | 国立環境研究所 | 副センター長 |
34 |
河村公隆 | 中部大学 | 教授 |
35 |
宮崎雄三 | 北大低温研 | 助教 |
36 |
羽馬哲也 | 北大低温研 | 助教 |
37 |
望月智貴 | 静岡県立大学 | 助教 |
研究集会開催期間 | 平成 28 年 8 月 1 日 〜 平成 28 年 8 月 2 日 |
研究目的 | 本研究集会の目的は、国内外における大気エアロゾル研究、特に、有機エアロゾルとその前駆体に関する研究の最前線をレビューするとともに、我が国における大気エアロゾル研究の課題と進むべき道を議論することである。特に、中国など東アジア域における人為汚染物質の排出とその大気環境への影響、日本を含む西部北太平洋など下流域におけるその影響を明らかにする。本研究集会の成果を、科学研究費「新学術領域研究」の申請に生かしていく。本研究集会は、地球環境の大気・陸面・海洋における相互作用の解明にもつながるものであり、低温科学研究所の研究プロジェクトの一環として位置づけられる。 |
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研究内容・成果 | 8月1日13時より低温科学研究所講堂にて研究集会を開始した。所長の挨拶の後に、河村が本研究集会の趣旨について報告したあと、研究発表が行われ、17時より自由討論を行った。18時30分より参加者(約20人)による懇親会を北18条の居酒屋「黄金の串」にて開催した。8月2日は午前9時より研究集会を再開した。研究発表を行った後に、11時30分より科学研究費新学術領域研究への申請についての議論を開始した。科研費の課題・取り組み方・組織班などについて、参加者から数多くの意見が出された。それに基づいて、申請作業を進めることとなった。 有機エアロゾルの組成、起源、および、光化学的変質に関する研究の現状と将来の課題について、この分野の専門家による発表(23件)が行われた。発表の成果に基づいて議論をおこない、今後重点的に研究すべき課題、特に、科学研究費「新学術領域研究」への申請についての議論が行われ、多くにコメント・意見がだされた。本研究集会の議論に基づいて、新学術領域研究への申請書を作成を開始し、昨年11月に日本学術振興会に申請書を提出することができた。 |
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研究集会参加人数 | 40 人 |