共同研究報告書
| 研究区分 | 一般研究 |
|
研究課題 |
統合的雪氷災害研究の検討 |
| 新規・継続の別 | 新規 |
| 研究代表者／所属 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
| 研究代表者／職名 | 主任技術研究員 |
| 研究代表者／氏名 | 鈴木和良 |
| 研究分担者／氏名／所属／職名 | |||
|
氏 名
|
所 属
|
職 名
|
|
|
1 |
安達 聖 | 防災科学研究所 | 研究員 |
|
2 |
尾関俊浩 | 北海道教育大学札幌校 | 教授 |
|
3 |
渡辺 力 | 北大低温研 | 教授 |
| 研究目的 | これまで，雪崩などの雪氷災害研究はプロセスに注目した研究がおこなわれ， 時間スケールが短い研究が主流であった.そのため，時間スケールが長い，降雪，積雪，再配分から雪氷災害に至る統合的な研究が不足している.本共同研究では，山岳地における降雪，積雪，再配分過程を考慮し，これまで焦点が当てられなかった積雪亀裂（クラック）の発生機構について，野外観測，低温室内実験，モデル開発，さらにデータ同化研究を取り入れた統合的な研究計画を企画するための礎を作ることを目的とする. |
|
|
|
| 研究内容・成果 | 【研究内容】 北海道大学低温科学研究所内で，研究参加者全員が集まり，研究打ち合わせを行った。その中で，対象地や積雪状態などの事前調査の協議を行い，具体的な研究プロポーザルを作成した。 【成果】 本研究によって，科研費のプロポーザルに発展させた。しかし、科研費申請までに至らず、今後再検討を行うことになった。 |
|
|
|
| 成果となる論文・学会発表等 |
Suzuki， K.， G. E. Liston， and Y. Kodama (2015)， Variations of winter surface net shortwave radiation caused by land-use change in northern Hokkaido， Japan， Journal of Forest Research， doi:10.1007/s10310-015-0478-1. |