共同研究報告書
研究区分 | 研究集会 |
研究課題 |
南極表面雪中に含まれる不純物解析と物質起源・輸送過程の復元に関する研究集会 |
新規・継続の別 | 新規 |
研究代表者/所属 | 北大低温研 |
研究代表者/職名 | 助教 |
研究代表者/氏名 | 飯塚芳徳 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
本山秀明 | 国立極地研究所 | 教授 |
2 |
鈴木利孝 | 山形大学理学部 | 教授 |
3 |
福井幸太郎 | 立山カルデラ砂防博物館 | 学芸員 |
4 |
大野浩 | 国立極地研究所 | 研究員 |
5 |
保科優 | 名古屋大学環境学研究科 | D3 |
6 |
鈴木啓助 | 信州大学山岳科学総合研究所 | 教授 |
7 |
藤田耕史 | 名古屋大学環境学研究科 | 准教授 |
8 |
原圭一郎 | 福岡大学理学部 | 助教 |
9 |
植村立 | 琉球大学理学部 | 助教 |
10 |
飯塚芳徳 | 北大低温研 | |
11 |
的場澄人 | 北大低温研 |
研究集会開催期間 | 平成 25 年 9 月 2 日 〜 平成 25 年 9 月 3 日 |
研究目的 | この課題の目的は南極氷床コアを用いた古環境復元研究の高度化・効率的推進を目的として、現在の南極表面雪中に含まれる不純物解析と物質起源・輸送過程プロセスを把握するため、研究者間の連携をはかり、効率的な成果創出を作る研究環境を創出することである。具体的には、南極表面雪中に含まれる不純物解析と物質起源・輸送過程に関する専門家を招へいし、研究集会を行うことで、同研究を推進するための議論の場を提供し、研究交流を促進させる。 |
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研究内容・成果 | 本研究予算を用いて、平成25年9月2日~3日にかけて低温科学研究所において、南極表面雪中に含まれる不純物解析と物質起源・輸送過程の復元に関する研究集会を実施した。延べ25人の関連した研究者が集会に参加し、低温研の研究成果をアピールするとともに、研究者間の研究推進に良い刺激を与えた。 各研究者による話題提供は、南極上空のエアロゾルから積雪、浅層コアにまで幅広い領域で、水蒸気の輸送や不純物の挙動に関して多岐にわたった。観測や分析結果だけではなく、吹雪モデルなど数値シミュレーションに関する報告もあった。これらの発表すべてにおいて、白熱した討論を行い、関連研究者間で研究交流を促進した。 最終的な目標である南極氷床コアを用いた古環境復元研究の高度化・効率的推進にむけて、南極氷床の表面堆積プロセスを把握することは必要不可欠な課題である。その課題を克服するうえで、本研究集会は有意義な議論を提供した場となった。 |
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研究集会参加人数 | 25 人 |