共同研究報告書
| 研究区分 | 一般研究 |
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研究課題 |
広域陸域水文モニタリング（2） |
| 新規・継続の別 | 継続（平成21年度から） |
| 研究代表者／所属 | 独立行政法人海洋研究開発機構 |
| 研究代表者／職名 | 主任研究員 |
| 研究代表者／氏名 | 鈴木和良 |
| 研究分担者／氏名／所属／職名 | |||
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氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
飯島慈裕 | 海洋研究開発機構 | 研究員 |
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2 |
兒玉裕二 | 北大低温研 | |
| 研究目的 | 陸域における貯留（積雪，土壌水分，湖沼，地下水など）変動を，ユーラシア大陸又は北海道全域レベルで把握するためには，衛星観測データや陸面モデルの活用が欠かせない。本研究では，現地観測，衛星観測，陸面モデルを統合した研究を進めることで，大陸レベルあるいは北半球レベルでの陸域貯留変動の過去変動の解釈と実態を明らかにする。 |
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| 研究内容・成果 | 平成22年度の成果は，北海道北部の母子里における積雪観測データ並びに林床フラックスデータの取得を行った。さらに、モデルシミュレーション研究を利用して、土地利用と積雪環境に関して考察を行い、Suzuki， K.， and Coauthors， 2011: Impact of land-use changes on snow in a heavy-snowfall forested region of Hokkaido， Japan. Hydrological Sciences Journal， In Press.として発表した。 北海道大学苫小牧研究林の旧凍上実験施設内の露場の2地点（凍上実験土壌、自然土壌）において、地温・土壌水分鉛直プロファイルの継続観測を実施した。シベリア・ヤクーツクにも同型の機器を設置しており、凍上前後のセンサー出力の比較を行った。その結果、凍上による測定時のエラーの発生機構が明らかとなり、センサー接地深度とプログラムを修正することで測定が改善されることが明らかとなった。 |
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| 成果となる論文・学会発表等 |
Suzuki， K.， and Coauthors， 2011: Impact of land-use changes on snow in a heavy-snowfall forested region of Hokkaido， Japan. Hydrological Sciences Journal， In Press Iijima， Y.， T. C. Maximov， and A. N. Fedorov， Recent ecohydrological changes in relation to permafrost degradation in eastern Siberia， 2010 AGU Fall Meeting， 16 December 2010， San Grancisco， USA |