共同研究報告書
研究区分 | 研究集会 |
研究課題 |
氷床コアから解明する過去72万年間の地球規模気候・環境変動に関する研究集会 |
新規・継続の別 | 新規 |
研究代表者/所属 | 情報・システム研究機構 国立極地研究所 |
研究代表者/職名 | 教授 |
研究代表者/氏名 | 本山秀明 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
鈴木啓助 | 信州大学理学部 | 教授 |
2 |
東久美子 | 情報・システム研究機構 国立極地研究所 | 准教授 |
3 |
三宅隆之 | 情報・システム研究機構 国立極地研究所 | 特任研究員 |
4 |
平林幹啓 | 情報・システム研究機構 国立極地研究所 | 特任研究員 |
5 |
倉元隆之 | 情報・システム研究機構 国立極地研究所 | 特任研究員 |
6 |
植村立 | LSCE, France | 海外学振PD |
7 |
飯塚芳徳 | 北大低温研 |
研究集会開催期間 | 平成 21 年 9 月 28 日 〜 平成 21 年 9 月 29 日 |
研究目的 | 本研究集会は、南極ドームふじ深層コアの解析結果を報告し、論文化に向けた情報交換を行うことを目的とする。研究成果を様々な視点から検討することによって、過去の気候・環境変動に関して、総合的理解を深め、今後の研究方針を議論する。 |
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研究内容・成果 | 本研究集会では、9月28日から9月29日にかけて、ドームふじ氷床コアの化学解析に関連した研究発表が実施された。 特に、ドームふじコアの化学分析の結果をどのように出版していくかに焦点があてられ、3人の研究者がそれぞれ1本の研究成果をまとめることになった。具体的には同位体比・イオン濃度・ダスト濃度の分析結果ごとに論文を執筆し、それらの研究成果を引用することでその次の研究を推進させるという方針である。 未発表論文の具体的内容について議論するという方針になったため、非公開で行われた。そのため、共同研究者のみが参加し、数人で少ない研究課題を議論するという密な集会となった。参加者数の少なさは残念であるが、そのぶん濃密な情報・意見を交換することができた。今後の研究の発展にとって重要な意味を持つ、有意義な研究集会となった。 |
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研究集会参加人数 | 7 人 |