共同研究報告書
研究区分 | 一般研究 |
研究課題 |
シロイヌナズナのミュータントプールを用いた老化とクロロフィル合成,分解に関わる変異体の単離および解析 |
新規・継続の別 | 新規 |
研究代表者/所属 | 北大低温研 |
研究代表者/職名 | 教授 |
研究代表者/氏名 | 田中歩 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
田中亮一 | 低温科学研究所 | 助手 |
2 |
篠崎一雄 | 理化学研究所 | センター長 |
3 |
明賀史純 | 理化学研究所 | 研究員 |
4 |
本橋令子 | 理化学研究所 | 研究協力員 |
研究目的 | クロロフィルやカロチノイドは植物の光合成やその他の細胞活動に必須の色素である。これらの色素の代謝経路および制御のメカニズムを明らかにするために、シロイヌナズナのミュータントプールをスクリーニングし、これらの色素の蓄積に異常のある変異体を単離し、解析することが本研究の目的である。 |
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研究内容・成果 | 理化学研究所で作成された数百ラインのミュータントプールの光合成色素組成を高速液体クロマトグラフィーを用いて解析した。その結果、3つの変異体で、色素組成に異常があることが明らかになった。このうち、1つは既に報告されているlut2変異体であったが、2つは新規の変異体であることが明らかになった。現在、質量分析装置を用いて、この変異体の色素組成の詳細な解析を進めている。 |
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成果となる論文・学会発表等 |