共同研究報告書
研究区分 | 研究集会 |
研究課題 |
梅雨前線帯の維持と水循環 |
研究代表者/所属 | 北大低温研 |
研究代表者/職名 | 教授 |
研究代表者/氏名 | 藤吉康志 |
研究分担者/氏名/所属/職名 | |||
氏 名
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所 属
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職 名
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1 |
上田 博 | 名大地球水循環研究センター | 教授 |
2 |
坪木和久 | 名大地球水循環研究センター | 助教授 |
3 |
篠田太郎 | 名大地球水循環研究センター | 助手 |
4 |
加藤内蔵進 | 岡山大学教育学部 | 助教授 |
5 |
田中賢治 | 京大防災研 | 助教授 |
6 |
立川康人 | 京大防災研 | 助教授 |
7 |
中村晃三 | 東大海洋研 | 助手 |
8 |
前坂 剛 | 名大地球水循環研究センター | 学振特別研究員PD |
9 |
出世ゆかり | 名大地球水循環研究センター | 大学院生D3 |
10 |
甲山治 | 京大工学研究科 | 大学院生D2 |
11 |
相馬一義 | 京大工学研究科 | 大学院生M2 |
12 |
藤吉康志 | 北大低温研 | |
13 |
川島正行 | 北大低温研 |
研究集会開催期間 | 平成 16 年 3 月 16 日 〜 平成 16 年 3 月 16 日 |
研究目的 | 本研究の目的は、梅雨前線を対象として、日本(主に、名古屋大学と北海道大学)と中国とで共同で行った観測GAME/HUBEX(GEWEX-Asian Monsoon Experiment/ Huai-he River Basin Experiment: GAME/HUBEX)の最新研究成果を発表すると共に,梅雨中後期の梅雨前線帯における降水システムの形成・維持機構および水循環、水利用に関する将来の研究の方向性を議論することであった。 |
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研究内容・成果 | 研究集会での発表内容を順に記すと、研究集会趣旨説明の後、陸面過程、陸面過程と対流活動、梅雨前線と陸面過程、流出過程と予測、梅雨前線への水輸送、梅雨前線内のメソα低気圧、梅雨前線と積乱雲群の活動、梅雨前線と降水システム、マルチスケール相互作用、梅雨前線、豪雨、洪水予測、であり、多岐に亘ってはいるが、GAME/HUBEXが本来目指していた、「陸面と大気との相互作用と水循環」という趣旨に沿って統一されていることが分かっていただける内容である。ちなみに、GAME/HUBEXを含むGAME全体としての研究課題は以下の5つである。 (1) Onset of Asian Monsoon and its seasonal marching (2) Climate change and its impact on water resource in Asian Monsoon region (3) Surface water and energy budgets in Asian Monsoon region (4) Usage of Reanalysis data to continental scale water and energy cycles (5) Modeling of water cycles in Asia Precipitation systems and mechanism in tropical and subtropical regions。 本報告書の前半は研究集会で発表された発表図面をまとめたものである。後半は、研究集会の際に討議された原案に基づいて作成中の、最終研究成果論文集の要旨の一部である。この論文集は、次年度内に印刷・公表予定である。 |
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